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映画狂人のあの人に会いたい

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: 河出書房新社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:蓮実重彦/著 出版社名:河出書房新社 発行年月:2002年08月 関連キーワード:エイガ キヨウジン ノ アノ ヒト ニ アイタイ えいが きようじん の あの ひと に あいたい、 ハスミ,シゲヒコ はすみ,しげひこ、 カワデ シヨボウ シンシヤ カワデシヨボウシンシヤ 0961 かわで しよぼう しんしや かわでしよぼうしんしや 0961 日本で一番インタヴューが上手いと豪語する映画狂人が、多岐にわたる映画人から映画の魅力を引きずり出した、ライヴ感覚溢れるドキュメント。 亡命者の栄光(ジョセフ・ロージー)映画、この身軽な運動(アレクサンドル・トローネ)足の裏まで小津映画(三宅邦子(with厚田雄春))キャメラを持ったスイス人(レナート・ベルタ)原稿用紙を広げ『人情紙風船』という題を山中さんが書いたのを見て僕は失礼しました…(宮川雅青)『森の石松』の峠の茶店のシーンで、山中先生は一週間も雲待ちをされました(深水藤子)増村さんの仕事で『妻は
映画ヲタクがしゃべくり倒す ★★★★☆
蓮実重彦がヲタク心を弾ませて内外の映画人たちと
語りあった対談集(インタビュー)

とくに巻頭のジョセフ・ロージーへのインタビューは圧巻

ファシズムや赤狩りという二十世紀のウルトラ・ハードな場面をくぐり抜けて
ちょっとやそっとじゃ心を許してくれなそうな亡命監督ロージー
(イメージだけど)

そのロージーをノセまくり

<いや、驚いた。あなたは私のことを完璧に知り尽くしてますね。>

とまで言わしめるハスミン
それを聞いて思わず

<敬愛する作家についてより多くの情報を吸収するのは、
オマージュとして最低限のことだと思ってます。>

などと、駆け出しの評論家のように初々しいリアクションをするハスミン
なんだかすごく嬉しそうです

そしてインタビューはロージーの

<あなたが私たちに示してくださった興味と感心とに感謝します>

という言葉で終わる

これが社交辞令でも何でもなく本心からの言葉だとわかる
下手したらSEXなんかよりも全然濃密でエキサイティングな時間を
ふたりは過ごしたんじゃないかと思えるほど

と、そんな蓮実重彦の映画ヲタ魂が横溢する
微笑ましくもスリリングな一冊でした
ぶりっ子重彦 ★☆☆☆☆
タイトルがぶりっ子していて気持ち悪いです。とろろの監督なんかにホントに会いたいのかしら。あ、教え子だからか。重彦の教え子褒めは、ミュージシャンである実の息子(ゲイ)に相手にされないので教え子を息子の代わりにに可愛がっているとの説あり。重彦もフツーのお父さんですね。