温かくておかしくて想像力に富んだ『リロ&スティッチ』は、ディズニーがここ数年の間に作ったアニメ映画の中で最良の作品だ。トゥーロ星でマッド・サイエンティストのジャンバ・ジュキーバ(声はデヴィッド・オグデン・スタイアーズ)が、破壊する欲望をプログラムされた小型のモンスターを造り出した。そのモンスターが逃亡し地球に着き、ハワイ人の孤独な少女リロ(デイヴィー・チェイス)にペットとして引き取られ、スティッチと名づけられる。リロと姉のナニ(ティア・カレル)は、両親の死後、一緒に暮すために苦労してきた。スティッチとリロは、福祉局のソーシャル・ワーカー、コブラ・バブルス(ヴィング・レームズ)や銀河警察の捜査官をかわしながら、笑いを誘う冒険を共にする。リロたちは、家族とはその中に生まれた場合と自分たちで作っていく場合があるという教訓を学ぶ。『アイアン・ジャイアント』や宮崎駿の映画を思い起こさせる温か味と誠実さのお陰で、『リロ&スティッチ』は大人と子どもが一緒に心から楽しめる魅力的なファンタジーに仕上がっている。(Charles Solomon, Amazon.com)
初めて買ったディズニー作品でした。
★★★★★
今まではジブリや他のアニメしか購入したことがなく、スティッチも
キャラクターが人気過ぎるゆえ「ふ〜ん」とかしか思ってませんでした。
これっぽっちも「観る気」も「買う気」も無かったのに....。
だが、地上波でたまたまやっていたのを「たまたま」観てしまったが為に、
次の日にはDVDを即購入。
今では遅咲きのスティッチブーム到来!グッズ収集する日々に...orz
も!すべてが最高です!
ストーリー、キャラクター、音楽、背景、などなど
笑える!泣ける!何度でも観たくなる素晴らしいディズニー映画に出会うことができました。
<映画の面白いポイント>
@スティッチの声優が監督(笑)
A徹底したハワイ文化への配慮
B色鮮やかな水彩背景の復活
C大人も楽しめるエルビスの音楽
Dスティッチのトリッキーな動きやダンス
E心の成長をしっかり捉えたストーリー
など。エンドレスで流したいほど「心地よい映画」です。
☆お子様や家族へのプレゼントにオススメです☆
(特によく喧嘩している兄弟や姉妹など...ww)
オハナは家族。
★★★★★
スティッチが人気なことを知ってたけど、
映画を見る機会がなかったので思い切って購入してみました。
ストーリーは淡々としており、
どちらかと言えば子ども向きです。
しかし難しく描かず、
分かりやすく描いている部分がストーリーを良く見せているように思えます。
LiloとStitchの成長と家族が軸となっており、
少し切ない部分もありましたが、
とても心温まる作品でした。
スティッチを知らない人、
ストーリーは知らないけどスティッチが好きな人、
一度見てみて下さい。
「スティッチの魅力」、「何故人気があるのか」など、
映画のストーリーと共に感じられると思います。
飯塚さんの演技に脱帽!
★★★★★
ジャンバ役の飯塚昭三さんが仰っていたことなのだが、『リロ アンド スティッチ』の収録の際、翻訳の方に「飯塚さん、テストではぜんぜん合ってなかったのに、なぜ本番で合うんですか」と言われたことがあるらしい。「それは、テストのときに、自分で尺とか、表現とかを絵を見ながら探っているわけですよ。常に探り探りしながらやっているんです」と彼は語っているが、私は、彼は紛れもない天才だと思う。例えば、ジャンバは妙な冷静さと狂気みたいなものを持っていて、それも相手の言動に触発されて感情が大きく揺れ、怒り狂ったりするので、相手との会話の中で「キたっ!」っというところまでテンションを上げるのに結構苦労なさったそうだが、作品を観る限りでは、到底、そうは見えない。
それに、ただ単におっかないだけではなく、ユニークで優しい部分もある、哀愁のあるキャラクターになるように、役作りに励まれたそうで、その演技の深さたるや、正に一流のそれである、といえよう。
親子で見たい映画
★★★★☆
ディズニースタジオ製作の映画
ディズニーアニメ映画というと、このところピクサーが人気でその印象が強かった。
反面、ディズニースタジオ製作の映画は古典の題材か、日本アニメの無許可リメイク
(ライオンキング、アトランティス)って感じで正直、印象悪い。
そういった先入観ではあったが、それに反してとても楽しめる作品だった。
”愛を失った少女と、愛を知らないエイリアンの物語”と
内容を想像できてしまうテーマで”どうせこういうストーリーなんでしょ"
と、容易に流れが分かってしまう不利な部分があるにもかかわらず、
しっかり作られていて十分楽しめ、特に舞台となるハワイ文化の描写は素晴らしかった。
自分の作った人形をバカにされて、怒ってその人形を投げ捨てたリロが
思いかえして、その人形を拾って抱きしめる描写などはグッっときた。
福祉局員が、家族を引き裂く悪者的な描かれ方をされているのを見て、
”ちょっと単純化し過ぎ。でも、子供向けはそれくらいが限界なのかなぁ"って
思っていた。しかし最後はしっかりとフォローしていてさすが!と感心しました。
アニメ映画というと、子供向けの道徳教育的なメッセージが多く含まれているし
大人になってしまうとそういった"良い子にさせよう"という大人側の意図が
鼻につく感じがしていました。
しかし、最近のアニメ映画は一緒に見る親へのメッセージというものも感じます。
出てくる大人も決して完全ではないし、悪役も単なる一面的に描いていない。
情操教育としての創作童話も、こういった形で時代とともに進化していくのかも
知れません。
オハナはハワイ語でかぞく。家族はいつも一緒
★★★★★
今ではディズニーキャラとして大人気なスティッチ。
映画で初めて姿を見せた頃のスティッチはとっても暴れん坊でした。
そんなスティッチはリロと出会って少しずつ変わっていきます。
そん中で、特に、リロ達と一緒にサーフィンするシーンはほのぼのしてしまうというか…やっぱ可愛いと思う。
他にも、宇宙船と勘違いしてじつは乗り物だったり、リロに教えてもらったダンスで一緒に踊ったり、ギターを引いたり。・・・すべては思いつかないけど他にもこんな可愛いスチィッチはたくさんあります。
ただ私が思うに、暴れて騒ぐスティッチでないときのほうが可愛さ満載だと思う。
あと、リロの吹き替え版の声優さんはきっとお子さんなんだろうけどお上手で、リロの声に良くマッチしていてリロが可愛いなぁとも思います。
スティッチの声優さんはあの山ちゃんこと山寺宏一さんです。ドナルドの声と何となく似ていて、相変わらず上手すぎです。
それから、この映画の中で流れる唄も気に入っています。
最初のシーンでのリロ達がダンスをしているシーンで流れる唄、みんなとサーフィンしているシーンで流れる唄、同じ唄だったのかわかんないけど…ハワイ語の唄です。
この唄を聴きたいがために観たこともありました。
最後のほうでは、スティッチが宇宙へと帰されてしまう直前の時のセリフにはジーンとし、泣いてしまいました…。
いろんな思いを感じさせられましたが、ハワイが舞台なのもいい雰囲気だしている
「リロ&スティッチ」は
見てよかったと思える映画です。
ディズニー最高
★★★★★
梅雨なのでと思って、子供に買い与えました。
すごく楽しめました。