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バーンアウトの理論と実際―心理学的アプローチ

価格: ¥2,376
カテゴリ: 単行本
ブランド: 誠信書房
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「バーンアウト」しないためにも、自分の行動を一度客観視してみよう! ★★★★★
・一所懸命に会社に顧客に尽くして、働いて来たのに「バーンアウト」にまで至ると全てが無になって仕舞います。
・仕事には「損益分岐点」のようなはっきり数字で示される「健康の分岐点」が無いために「バーンアウト」が今あちこちで起こっている。
・「過ぎたるは及ばざるが如し」とは言いますが、現実は「過ぎて仕舞う人」が多いものです。
・そんな「あなた」に、本書は必読の一冊です。例は「看護師さん」ですが、実は今の「あなた」かもしれませんね。
・会社で起こる様々な人間関係故の問題を「モチベーション」を通して検証した本です。「バーンアウト予防の本」かもしれません。
主に看護婦さんについて ★★★☆☆
研究のために必要にかられて読んだ本。

ヒューマンサービスの職についている人が、その仕事を通して、精神的に消耗したり、生きがいをなくしたり、抑うつ的になったりすることをバーンアウトというらしい。

そして、ヒューマンサービスに従事していない人についてはバーンアウトとは言わないらしい。

バーンアウト抑制の要因として、ソーシャルサポートやコーピングなどをあげており、対処としては職場環境の改善やマンパワーの充実をあげている。

個人的な性格要因については、「責任を個人に押し付ける危険性がある」として、あまり研究はされていないようである。

第2部では看護婦のバーンアウト研究の実際が書かれている。看護婦はヒューマンサービスの典型とされているが故らしい。

仕事柄もあるし、個人的にも看護婦との付き合いは色々とあるので、なんとなく理解できるが、とても大変な仕事で色々とグチを聞くことが多い。それを実証的に調べていることはとても重要であると思う。

本書も臨床的な事例は載せられてないので、もし仮に心理臨床の場にバーンアウトのクライエントが来られた場合の対処方法などはまた別のところで考えていかないといけないかもしれない。