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ムシウタ 第6巻 限定版 [DVD]

価格: ¥8,190
カテゴリ: DVD
ブランド: 角川エンタテインメント
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岩井恭平の人気ライト・ノヴェルを原作に“虫憑き”と呼ばれる特殊能力を持った少年少女たちが繰り広げるアクション・ファンタジーTVアニメーション・シリーズのDVD第6弾最終巻。第11話「終ワラナイ夢」GARDENに連れて行かれた利菜(生天目仁美)は、そこで土師(平川大輔)からムシツキ誕生の真相を聞かされる。一方、詩歌(花澤香菜)の前には今まで利菜たちの担任に扮していた“大喰い”(斎賀みつき)が、そしてみんみん(田村ゆかり)が襲いかかっていく……。ついにクライマックスを迎え、それぞれがそれぞれの想いで壮絶な戦いを繰り広げられ、大助(浅沼晋太郎)もまた自分のための戦いを開始する。そして最終回、第12話「夢ミル蛍」ムシツキは己の運命を変えることは出来るのか?大助の正体を最初から明かすなど、原作からの改変など議論を呼んだ本作ではあったが、これにより彼の苦悩などがより浮き彫りになったようには思う。もっともそのため詩歌の存在が今ひとつ希薄になった感は否めない。作品全体の淡い空気感など、独特のテイストは見ている間ずっと心地よいものがあったが、最終回はそのイメージ描写にひきずられるあまり、具体的なカタルシスにかけるものがあったのも残念。(増當竜也)
一体何がやりたかったのか ★☆☆☆☆
一話でのいきなりの主人公の正体明かしに始まる原作からの数々の改変。それらも、雑誌や公式ホームページ等で告知されていたような、原作とは異なる結末を迎えるための布石としてならばまだ理解できた。にもかかわらず、放送された結末は取って付けたように原作そのまま。ヒロインの一人が主人公の正体を知るシーンなど、この結末を盛り上げるべき原作の伏線・布石の数々を既に改変(もはや改悪というほかない)してしまっているため、盛り上がろうはずも無い。このちぐはぐな構成がアニメとして本来意図されたものならば、原作をまったく理解していない失敗アニメということであり、急遽2期が決まったなどの突然の事情の変更によるものだというならば、そのようないい加減な姿勢で作られた続編など見たくもないのは筆者だけではないだろう。この作品がこのような失敗を迎えた理由は判然としないが、高いお金を払って買う価値がある商品とは到底言えないことだけは確かだと思う。