12色の光と過ごした日々に心は確かに満たされていた。
全て満たされているはずだった･･･。
そこに広がる、一点の闇･･･
それは、約束されていたはずの未来･･･　
消えかけていた未来が･･･　突然現実のものとなった。
永久に続くとは限らない現と、かつての夢を今、天秤に掛ける。

実際にフューチャーされているのは第22話だけなんですが、やたらと四葉が目立つ巻。自分の回が12人中12番目になったんで、出番が来て張り切ってたかな？

第21話は鈴凜が主役で、これは小説版にもあった話をほぼ踏襲しているのですが、アニメ版では小説版で書かれていたほど鈴凜の心境に深く切り込んではいません。でも、考えてみると、あれをそのまま映像にしたらはっきり言って想いが強過ぎて、表現としてクサくなるのも確かでしょう。文字媒体と映像媒体で描けるものの違い、ということを感じた次第。