意外な拾い物でした
★★★★☆
このシリーズの音楽担当が小室哲哉だと聞いて、今の時代に合わせるとそうなっちゃうのかなーと
ちょっと残念に思ったのですが、聞いてみると予想外にハマっていました。
第16話の冒頭でムアンバ共和国から飛び立つドルフィン号のバックに流れるBGMは
優雅で思わず聞きほれちゃいました。
最近は彼は何をやってるんでしょうか?昔のようなメガヒットは狙わず、
アニメやドラマの音楽をやれば(映画はだめですね)もっと株が上がると思うんですが…
内容的には話の展開にちょっと無理があるものの、まぁこんなモンでしょう。
第18話はサブタイトルからして006の独壇場かと想像してたんですが、
食を通じてみんなつながっているんだと00メンバー達の絆の深さを実感できる、
シリーズ最高傑作だと私は思います。
009が006に使いぱっしりさせられて「人使い荒いなー」と嘆いたり、
はたまた、003のチャイナドレスを「嫌いじゃないよ、その格好」と言って歯をキラーンとさせたりと、
普段では見られない009も見れます(笑)
一番カッコいいのは005。「寂しくなれば故郷の料理を食べればいい。そうすれば故郷の風景が見えてくる。
(中略)そうすればこんな鉄の町にいても今日も生きていけると思う」は名言です!
大塚明夫さんのシブい声もマッチしてシビレました!!
バトルアライブ前半が終了です
★★★★☆
子供の頃から何度も読んでいた原作ではあるけれども、この数年はきちんと読んだ覚えがない。21世紀版アニメを順に見ていて、「これは誕生編だ」「これは放浪編だ」「ベトナム編はどうなるんだ?」などと考えていたのだけれど、ここへ来てシリーズも一段落になったようだ。
で、一段落に至るエピソードなのだけれど、これって誕生編の最後のような感じではないですか?すっかり忘れていたけれど、00ナンバー一同が日本へ向かう前に一度ブラックゴーストの基地を破壊していたはずで、その時のエピソードがベースになっているようだった。
009とスカールは何度か対決をしていて、どれも見ごたえがあるのだけれど、このアニメ版でもなかなかのものでした。これなら、今後にも期待できるかもしれない。
第18話は、短編のエピソードをいくつか合わせて、メインが張々湖飯店の話でした。