原作Fanとしてスタッフに「ありがとう」ですよ。
★★★★☆
サイド・ストーリーが作りにくい原作の設定を逆手にとって、みごとにやってくれました!
原作でのこまかなポイントがいくつも織り込まれ、特にタイトルにもなっているバルカンをピックアップした点は非常にすばらしい。それによって<サイド>ではなく、作品の本質的な意味での<メイン>を真っ向からえがいてくれています。そのぶん、ふだんTV版を観ていない人にもとっつきやすいかも。
惜しむらくは、比較的戦闘シーンが少なくて、キッズの娯楽性には少々欠けるかな?
でも、原作、特に主役コンビが好きな人には、一見だけでなく、二、三見していただきたいです。「このシーンのこれには、こんな意味が!」と、数を重ねるごとに楽しめますので!
2枚組
★★★☆☆
原作の制約により、サイドストーリーが作りにくいガッシュ。100匹しか魔物いないのに、アニメ版だとかなりの魔物が出てるし、前作で101匹目出しちゃったし、未来とか魔科学とか陳腐な設定だけど、やむを得ない感じ。それでも80分強の間に色々アクションやギャグを盛り込み、退屈はさせない。
一つ気になったのは最後の台詞。新しいバルカンを作ると清麿は言うのだけど、それでは冒頭でガッシュを傷つけた台詞と一緒。未来で制作する筈のバルカンへの布石だろうけど、微笑むガッシュに何か納得行かなかった。
また前作も購入したのだけど、何故に2枚組?特に今回は2枚目はCM集や簡易な図鑑程度で、一枚に収録可能。それならばもっと安くして欲しい。沢山の子供達に見て欲しいから。
ヲタと子供達の両方を満足させる事が出来るはずだ。
★★★★★
アニメという商品そのものは本来、子供向けに作るべきものである。
しかし、日本と言う国家そのものが少子社会である現在、純粋な子供向けアニメを製作する事は極めてリスクが高い。
どうしても、繰り返してアニメを見てくれる「ヲタ」をターゲットにした企画、製作が成される事はやむを得ない。
しかし、この二つが両極なのか?絶対融合不可能なのか?となると、それは否といえるはずである。
生まれ落ちた時から既にヲタだった。そんな人間は極めて少数である(全くいないとはいわない)
この商品は、その二つの壁を越える事が出来る唯一のアイテムといえると思う。
子供受けさせるための絶対要素は「でかい」「強い」「カッコイイ」である。
メカバルカンそのものがその要素を完璧に満たしている。
ヲタ向けにはドクターM2に千葉繁、エンディングテーマは上戸彩を持って来ている。
その辺りの配慮も抜かりない。
面白い
★★★★★
金色のガッシュベルの最新映画が、ようやくDVDになって帰ってきました。ぼくは、映画館で、見たのですがこれがガッシュベルの映画を
見るのは初めてだったのですが、笑いあり感動ありのすごい楽しい映画です。お正月ぜひ家族でお楽しみください。