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ツイン・ピークス ファーストシーズン [DVD]

価格: ¥18,690
カテゴリ: DVD
ブランド: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   『ツイン・ピークス』ファンの間では、このミステリーはウェブ上で生き続けていたが、このDVDにより彼らはゴーストタウンに戻ることができるだろう。『Mayberry』とは違う。テレビでのシリーズとほとんど変わらずに、その不可思議でミステリアスな魅力を失うことなく、夢に出てくるまで人々を虜にするだろう。「ダム・ファイン・コーヒー」を入れてチェリーパイを食べながら、デヴィッド・リンチとマーク・フロストの生み出す殺人ミステリーとドラマに浸ってみよう。登場人物の言葉を借りるならば、<美しい夢と恐ろしい悪夢が同時に来たようだ>。『ツイン・ピークス』は少なくとも1シーズンは社会現象となり、どんどん起こる不思議な現象や狂気性は視聴者を混乱させ、彼らの興味はローラ・パーマー(シェリル・リー)を殺したのは誰かというところに止まらなくなった。実直なFBI特別捜査官デイル・クーパー役のカイル・マクラクラン、地元の保安官マイケル・オントキーン役のハリー・S・トルーマン、悪女オードリー・ホーン役シェリリン・フェン、ウェートレスのノーマ・ジェニングス役のペギー・リプトン、丸太おばさん役のキャサリン・E・コールソンなど、このシリーズに出演した豪華キャストのほとんどは、この作品がその全盛期だった。 魅惑的な女性ドナ・ヘイワードを演じたララ・フリン・ボイル(『ボストン弁護士ファイル 』)、平和主義者の捜査官アルバート・ローゼンフィールドを好演したミゲル・フェラー(『女検死医ジョーダン』)などは、現在の活躍も華々しい。(Donald Liebenson, Amazon.com)
クーパーFBIの倫理 ★★★★★
私が印象に残るシーン。オードリー・ホーン(シェリリン・フェン)=わがままで奔放なお金持ちのお嬢様がクーパーFBI特別捜査官(カイル・マクラクラン)の部屋のベットに裸でもぐりこんで待っている。クーパーは「据え膳食わずは男の恥」と娘を頂くのかと思いきや服を着せて「オードリー君を大好きだよ」と帰してしまう。しかしこれはなかなか難しい状況だ。娘に恥をかかすかもしれない。相手は未成年の女子高生だから職業倫理上相手にしないのが常識だろう。こんな状況に出会ったことはないが。理想の女性に近い人とか身分不相応な美人に「お誘い」を受けると素直に受ければいいのに何となく引いてしまうということがある。「理想」が現実化するとたじろぐ。普通の美人?ならいいが超美人だと逃げ出したくなる。ケルアックと自分を比べるのもなんだがケルアックはゴージャスなお金持ちで超美人ばかり好きになるがいざ結婚すると逃げ出したりふらふらと放浪の旅に出たりする。そういう心理はあるんでは?男には。
社会現象になったミステリー・ドラマの決定版 ★★★★☆
デビッド・リンチの代表作として未だに熱狂的なファンを持つ『ツイン・ピークス』。

田舎町ツイン・ピークスで起きた女子高生殺人事件。その異様さからFBI特別捜査官が派遣されるが、謎は深まり、平和に見えた町の闇と狂気が少しずつあらわになる……

捜査官の見る夢と現実とのつながりや事件の裏で動く更なる陰謀、町の人間関係の表と裏など、ストーリーはただのミステリードラマの枠に収まらない。
銃の腕がどうしようもない保安官のアンディや、ツイン・ピークスの魅力に取り込まれてしまったFBI捜査官のクーパー、部屋一面ハワイ色のカウンセラージャコビなど個性的な登場人物たちも物語に花を添えている。

謎だらけのストーリーだけではなく、ところどころにちりばめられている『ちょっと笑えるシーン』にも注目してみると楽しいかもしれない。
買い直したい!! ★☆☆☆☆
2002年にこの1stシーズンを購入し、永らく出なかった2ndシーズンを、ようやく最近手に入れて見ました。画質の向上には目を見張るものがありました。
私のような買い方をしたものは本当に悔やまれます。特典の理不尽さより何より、2ndシーズン発売時の画質の1stシーズン単体セットを買う術がないということの方が遙かに理不尽に思われます。
買い直してもいい。是非1stについても、デビッド・リンチ監修によるリマスタリング版の単体セット発売していただきたく思います。
今でも面白く見られる洋物ドラマ! ★★★★☆
このドラマには、かっ飛んだイマジネーションが続けざまに登場します。そして、それが上等なユーモアで味付けされ魅力ある映像を展開するところが、一番の魅力でしょう。こういう部分で勝負できるドラマっていうのもなかなかないと思います。この手の、"よく分からないけど面白いもの"が話の芯にあって人気が取れるものって凄いと思います。やはりセンスでしょうか。

定型的な登場人物は現れず、あくまで個性的な人物ばかり。魅力あるキャラクター達が次々と登場します。
アメリカの過去の名優たちの名前をもじった人ばかりで、非常に覚えやすいです。アメリカの色々なクラシック映画を見ておくと、面白さが増すかも。

日本だと探偵物ドラマは、形式化も甚だしいものが多くて、口調も映像も、うんざりするモノが少なくないですが、ツインピークスは、ぜんぜん論理性がない直感的な推理もの(?)だから、その点安心です。心理ドラマに目を配れます。投石で推理する捜査官なんて、かなり適当な設定が出てくるくらいですから。
今でも見られるドラマなのは、そのおかげでしょうか。
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クーパーが暗闇のなかの道を歩いていくと、急に真紅のカーテンに囲まれた、非現実的な部屋に入り込む。夜に溶けて流れ出した、夢と森の境界線。
そこに、奇妙な訛りの小人が音楽とともに現れ、死んだはずのローラ・パーマーもどういうわけか現れるのだった。
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上記の場面、蒼い雷の中に現れる"謎"の存在たちのミステリアスさも物語の魅力を引き立てます。

山村の町工場、その光と影。1stシーズンは、山村の住人の裏と表、捜査線上に浮かび上がるアンモラルな側面を知るまでの面白さがあります。
アメリカではやっとセカンドシーズンが出ました。 ★★★★★
最近のアメリカのTVドラマの面白さは尋常(24,ロスト、プリズンブレイク)ではないが
今よりかなり昔にそれらを軽く超えているドラマが存在した。
当時見ていた方はもちろん。
知らない方もぜひ見てください。
いえいきなりボックス買っても満足しますよ。
吹き替えが傑作なのでお勧めします。

ファーストシーズンより更に難解に そして面白くなっていくセカンドシーズンは
2007年4月にDVD化されました。日本版の発売を強く望みます。
次世代DVDシリーズでも見たいです。