THE WHOのライブドキュメンタリ。
★★★★☆
1978年キースムーン在命時にまとめられたTHE WHOのドキュメンタリ作品。ライブとインタビュで構成されているが日本ではほとんどみることのできなかった彼らのライブをみれるだけで価値がある。「TOMMY」『四重人格』といったコンセプトアルバムの作品を聞くには物足りないが、ハイテンションのパフォーマンスには圧倒される。ピートが「自分たちはルックスも音楽性もいまいちだから、派手なライブをやるんだ」と語っていた。ギターをアンプに突き刺したり、ドラムをぶちこわしたりするパフォーマンスで有名になったが、それぬきにしてもライブバンドとしてすばらしい魅力が伝わってくる。