まず、内容は非常に濃いです。問題数が半端じゃありません。
また、難度もかなりのものです。ある程度知識があり、根性がないと一冊終わらせるのはきついと思います。
がその点解説は非常に詳しく、参考書としても使えます。受験を経験した方なら、「チャート式」に似た問題集とでも言えば分かりやすいでしょうか。
扱っている問題は、筆者の偏向だと思われますが、東大生化学大学院のものが多いです。東大生化学といえば、かなりのかなりレベルの高い研究をしていることで有名なので、出題される問題もレベルが高いです。
が、少なくともこの本を2回こなせば、生化学の力は相当上がるはずです。