これは人間マイケル・ジャクソンのドキュメンタリーだ。偉大なアーティストとしての軌跡とともに特筆すべきは、あまり伝えられなかった善行が静かに語られる。前半生は｢人種的な差別と偏見｣、後半生は人間の｢強欲｣と気丈に戦いながら、それでも弱者や貧困や差別を見過ごせなかったキング・オブ・チャリティの真意を見せてくれる。著作の｢Dancing the Dream」の詞の中に彼の覚悟をみてとれるように、彼の偉大なパフォーマンスを貫いていたのは、あまり人々から顧みられない状況を救いたいというピュアなソウルだ。淡々とした語りの中に彼の善行を伝えたいという作り手の愛が感じられる。シャープトン牧師とともにファンの前に現れた父ジョセフのスピーチが胸に刺さる。また円熟期にあったマイケルのキャリアを潰した１０年以上にわたるいわれなき疑惑の映像を見ると心が悲鳴を上げる。
エド・サリバンショーの映像で初めてマイケルと出会ってから、私は彼のパフォーマンスは勿論のことだが、彼の人間性に惹かれた。派手なパフォーマンスや作品の映像はないが、これは佳作だ。惜しむらくはもう少し収録時間が長かったら。

ず〜とファンでしたが、あえて「マイケル・ジャクソン」が好きと人に言いませんでしたが、
亡くなってみて　改めてその偉大さに気ずき、保存して何度でも見たいと思いました。
良いです\(◎o◎)／！

ナレーションと映像の関連性はかなり薄い作品ですが、スリラーの頃からの熱狂的ファンなら(映像がバラバラでもすべて理解できるから)、ナレーションだけでも楽しめます!観る価値☆五つ、但しレンタルでね!

友達に借りて見ました。最悪これだけはだめ中の画質は最悪だし音もだめだ
本当に買わなくてよかった。

皆様と同じです。構成も素人でも出来そうな、繰り返し見ても仕方ない内容。大したインタビューもなし、マイケルを語るにはショートフィルムだけあれば十分かなと。あとはＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴの発売だけですか、皆様もマイケル追悼商法に騙されないようにしましょう