マイケルの素顔
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マイケルについて書かれた本を幾つか読みましたが、中には、憶測で書かれていたり、「マイケルの思いはそうなの?」と疑問に思う物が多い中でこの本はマイケル自身の声であり、思いであるので、誤解なく伝わってきた気がします。誰もを驚かせるステージでのパフォーマンスも、地道な努力と謙虚なマイケルの人柄から生まれてくること、シャイで繊細で人一倍優しさをもっていた人、どんな批判に遭おうと自分の信じる道を歩み、孤独にも、批判にも涙しながらも決して人を傷つけようとしなかったマイケルの人間性が響いてくるようでした。
「THIS IS IT」の後のマイケルも見たかったなあと、どんな思いを抱えてたのか聞きたかったです。
明日もがんばろう!
★★★★★
とても分厚い本ですが、一気に読んでしまいました!!
なにしろマイケルが自分のことを語った唯一の自伝なのです☆
マイケルの当時の心境、考えなどがすごく伝わってきました。
彼がなくなってからもなお、彼を中傷する本が出版されていますが、そんなものより
これを読んだほうがよっぽど彼のことがわかります★
マイケルジャクソン。。
世に出回っている面白半分に書きたてられた嘘だらけのゴシップとは正反対の、
本当に努力を惜しまなかった心優しい天才です!!
マイケルも頑張っていたのだから自分も明日も頑張ろう!という気持になりました。
元気がない時はこの本から活力をもらってください!!
マイケルのサインもかわいいですよ!
本人が曲の解説をしてくれてます★
★★★★★
映画「THIS IS IT」を観てからのファンです。
その後、かなりのマイケルのCDやDVDや追悼本を買い、
自伝本もすぐに購入し、何度か読み返したりしているほどです。
永久保存版です。
内容は他の方が書かれているとおりですが
マイケルの自伝と言ってもBADツアーをしている頃までのマイケルのインタビューという感じです。
私として、よく読む方法は、マイケルが例えば「この曲は○○について書いた曲です」とか「このアルバムのこの曲は気に入っている」とか「こんな風にレコーディングした」とか曲の解説をしてくれているのでCDを聴きながら、更にイメージしやすくなります★
これを読んで、ジャクソン5やジャクソンズ時代のCDも購入してしまったほど、読んでいたらどんな曲が気になってしましました★
マイケルの唯一の自伝、一読の価値あり
★★★★★
マイケルのイメージついてはメディアなどによって
かなり奇人としてファン以外の方には映っていることだと思う。
マイケルに関する本、ゴシップ紙は言うまでもないが、続々と
死後に出版された追悼本もほとんどが真実を書いていない。
この本はマイケルのインタビューをボイスレコーダーに収録
したものを元に作られた唯一の彼の彼による言葉だ。
幼少期から全盛期の「BAD」くらいまでのライフストーリーを
様々なエピソードを交えながらマイケルを一人の人間として描写
されている。恐らく、この本ほど本当のマイケルを知るきっかけ
を与えてくれるものはないだろう。
しかし、個人的には「BAD」以降のライフストーリーとして第二弾
があれば読みたかった・・・。
残念!
★★★★☆
評判が高く期待が大き過ぎたのか、「すべてをさらけだしている」というイメージを持ち過ぎたのか、経年により既に知ってる事もあったからか、無難にあっさり終わって「あれ?」多少拍子抜けもありました。が、幼少期に音楽とダンスを訓練し始めた頃やデビュー前後の事の詳しい経緯、自身で完璧主義と度々書かれてる様に並々ならぬプロ意識と仕事に対するこだわりが書かれています。レコード会社移籍とJacksonsの遍歴、ソロ活動の課程や仕事中の事故等も。子供の頃遊べなかったけど自分達の意志でやりたくて音楽をやっていた等家族やプライベート、有名になってからの苦悩も書かれていますが、自分以外の人に不利益にならない様に気を遣い抑えた表現をしている様に伺えます。思春期当然の心情や恋愛、「僕もいつか自分に合う女性と結婚するだろう」等、子供の頃からスターだったにもかかわらず自然で素直な等身大青年の心情も綴られています。写真も、白黒写真は多少不鮮明ですが88年版を観てないからか充分有り難い秘蔵写真で、カラー写真は鮮明だし、評判ほど心配する写りではなく楽しめました。充実した時に書いた文章と楽しそうに踊る写真を今見ると嬉しくも切なくもあります。
ただ残念なのが、和訳が何箇所か`this is it'になっている事。意味は合ってなくはないだろうが、日本文にこれが入っていると違和感あるし、88年版は無かったとの事。それが品を下げる。なので満点から星1つ減らしました。
何故こんな事したのだろう、残念!