スピーチだけでもこの本の価値あり!!
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何といってもオックスフォード大学でのスピーチが素晴らしいです。
アーティストとしても勿論、超一流ですが、高い教養、感性、見識、1人間としてもハイレベル・ハイクラスな人格者・人道主義者であることを再確認できました。
他のインタビューやアルバムレビューなどは若干主観に偏っているものもありましたが(ソニーの盛田婦夫人の投稿は一見の価値ありです)、マイケルのスピーチだけのもこの値段の価値があると言っても過言ではありません。
読めて良かったです。
読んで自分のことも振り返って
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皆様も書かれているように、大変良い内容の本で、100%オススメできます。
数々の追悼本を買いましたが、最初に買ったこの本を上回るものはなかったです。
私は、THIS IS IT を見に行って以来マイケルのファンになりましたが、
この本はさらにマイケルを好きになるきっかけをくれた本です。
オックスフォードのスピーチは、特にすばらしいのでじっくり読んでください。
裁判以降、地獄の日々を過ごしたマイケルでしたが、どんなときも彼は彼であり続けました。
このスピーチをした日も、THIS IS ITの最後のリハーサルをした日も、We Are The Worldを歌った日も、
ずっと彼の中で、一本の軸がありました。
そう、「子供」という軸がずっと彼の中にありました。
自分の子供時代のこと、自分の両親のこと、自分の子供たちのこと。これって決してキング・オブ・ポップだから考えることではなく、
私たちも普通に考えることで、それが余計に胸に響きます。
全224ページ、全てマイケルへのオマージュ。
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レビュータイトルの「全224ページ、全てマイケルへのオマージュ」の言葉は、
この追悼本の編集後記に書かれてある言葉です。
河出書房新社から出された文藝別冊・夢ムックシリーズの編者である穴沢さん。
素晴らしい本に仕上げてくださったことを、心から感謝いたします。
マイケルの死後、雨後の筍の如く出版される追悼本とは名ばかりの便乗モノとは、
大きく一線を画していると思います。
先ず、本全体の構成が非常によくできており、
新しい若いファンから同世代や年配の方に至るまで、
あらゆるジェネレーションが共感納得できる様に、
多様な角度からマイケルの功績を評価しています。
多くの方がレビューで書かれているように、
●英国オックスフォード大学での感動スピーチ。講演テーマ「家族と愛」を完全掲載!
●盛田良子 (ソニー創業者・盛田昭夫の妻) 「マイケル・ジャクソンとの想い出」
この2点が、特にこの本の価値を高めていることは間違いありません。
盛田良子さんが語るマイケルへの想い出は、マイケルの人柄を大変リアルに伝える
貴重なものであり、愛に溢れています。
病床の盛田昭夫氏を敬愛するマイケルの温かい気遣いは、スーパースターと言うより、
師を慕う一人の青年の無力さを感じさせ涙を誘います。
またその後の、ソニー会長モトーラ氏との確執の遠因もこんな処にあるのでは・・・
などと考えさせられたりもします。
最後に、編集後記の抜粋をもう少し紹介させていただきます。
『読み終えた後、どんな視点からでもいいので、マイケル・ジャクソン
という人物の偉大さと奥深さを感じ取ってもらえれば嬉しい限りです』。
ファンだけでなく、一人でも多くの方に読んで頂きたい、
是非ぜひの一冊としてお勧めいたします!
マイケルの言葉をもっとたくさんの人に知って欲しい
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マイケルのオックスフォード大学でのスピーチが
本当に素晴らしい。
これを読むだけでも この本を買う価値があります。
LOVE
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MICHAELを知るにはコンサート映像を見るのが一番と思っています。そして、CDを聴き、DVDで感じる、信頼のおける音楽誌を見る。
それで十分にいつの時代もマイケルが心に持ち続けていた完璧主義なしかし真摯な思いは伝わっていました。
その時々の美しく聡明なMICHAELを感じることが出来ました。が、そのMICHAELがいなくなってしまい、、、。
この雑誌を手にしました。この本にあるコメントは簡単明瞭で、文章を載せている方々のマイケルへの愛を感じられて、、、とても読みやすい本の
様に思いました。誇示誇張のない読みやすい本だと思います。