僕は佐野さんを聴き始めたのは、中学生だった。あれから時がたち、僕も社会人になり結婚もした。いつも佐野さんの歌は僕のそばにあった。ライブの見所は沢山あるが、やっぱり個人的にはサムディだろう。僕は思わず感動して泣いてしまった。サムディの歌の前に佐野さんのこの曲へのコメントがあるが、ここで書くのは野暮だろう。一つ言えるのはサムディは決しって色褪せない曲だ。僕達と一緒に生き続けるだろう。ありがとう 佐野さん。

このDVDは去年4月に東京国際フォーラムで行われた佐野元春&HKB(ホーボーキングバンド)の記念碑的ライブ映像がノーカットで収められています。80年代の名曲、90年代の代表曲、「THESUN」から4曲、そして最新曲「星の下路の上」の曲と元春の名曲が満載です!
私はこの「星の下路の上」のツアー(大阪公演ですが)で初めて元春のライブを体験しました。このライブを見てから彼の音楽に魅せられ、一気に彼のファンになりました。
元春の音楽はライブを重ねる事に常に進化していくことを改めて思い知らされた作品でもあります。ぜひこの記念碑的ライブ映像を色々な世代の人達に体験してもらいたいです。

初めて佐野さんのDVDを購入し観ました。50歳とは思えないくらいかっこよく、やっぱり日本を代表するロックの神様だと思いました。佐野元春さん、最高です!!

何度でも観たくなる大人のロックコンサート。(もちろん若い人も観て下さい)落ち着いたトーンの映像なのでバーなどで流れていても違和感のない感じの作品です。ノーカットなので、見所いっぱいです。思わぬハプニング(ドゥ・ホワット・ユー・ライクでのアクシデントをさりげなく回避するメンバー、メンバー紹介でのドラムのシータカさん等)やサプライズ(観てのお楽しみ)が楽しい。演奏が素晴らしいのは言うまでもありません。そして元春のMCがすごくいい(特に最後)!長丁場なので演者が着替えて衣装が変わっていく様子もなんだか新鮮。パッケージもかっこいい!

　2006年1月から4月にかけて行われた「星の下 路の上」ツアーの最終公演、4月2日の東京国際フォーラムでのライブを、全27曲、3時間余りに渡ってノーカットで収録したDVD。MCまで全て収録されたライブ盤はこれが自身初となる。
　若い頃のようなほとばしるシャウトこそないものの、地の底をうねるような狂気のマグマを感じさせると同時に、ビートニクや現代詩などに裏打ちされた知性により、それを滑らかにコーティングしてみせる。これほどクールでヒップなロックを奏でるアーティストは他に知らない。
　セットリストは、新旧取り混ぜたベスト版といった感じで、レゲエ調のアレンジでピースフルに生まれ変わった「ハートビート」や、ギターの弾き語りの形式で演奏される「ロックンロール・ナイト」あたりが、他ではあまり聴くことができない聴きどころか。その他の曲も何らかのアレンジがなされており、全編を通じたトーンには一体感がある。
　なお、初回限定盤には、通常盤と同様のDVD2枚の他に、付録のCD1枚を含む。CDは全曲収録ではないものの、iTunesやiPodへの取り込みが可能となるため、ファンにとっては嬉しい付録。