1960年代のエキサイティング
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staxはかのモータウンと並び賞された1959年創設のレコード会社で、voltはそのソウルミュージック部門のレーベル。
オーティス・レディングの"My Girl", "Satisfaction"なんて大ヒット曲も入ってて、楽しめます。
映画「ブルース・ブラザース」の原点はここにあった(のじゃないかな)。
コアなソウルミュージック・ファンでなくとも、あの映画がお好きなら、お薦めできます。
興奮できる音楽と映像です!
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この価格で、この内容!コストパフォーマンスが非常に高いDVDです。
STAX/VOLTファンであれば手元に置いて、「死にそうに疲れている時」
「頭を抱えて悩んでいる時」などに見れば、疲れや悩みは突き抜けます。
BOOKER.T and MG'SやMAR-KEYSの演奏技術はやっぱりすごいです。
カチッとした演奏の中にも、お客さんを喜ばすライブ演奏らしい
パフォーマンスが随所に感じられます。実にCOOLでかっこいいです。
一方で、OTISや他のシンガーの歌声、声量、動きなどは実にHOTです。
うまく言えないのですが、自然に体から湧き出すリズムやステップ
と言いましょうか…。
見ているとつられて私も体全体でリズムを取ってしまう程です。
こういった中身の濃い本物の映像を見ると、最近の歌手の踊り
(単なる振付?)が下品で、作為的に思えますね。
あーこのDVD買ってホントよかった〜、って思いました。
ノルウェーでの貴重なスタックス・レビュー記録
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時代を感じさせるモノクロの映像にはわずかに白い擦れが見られるが、上出来といっていいだろう。音声は良好である。サム&デイブの軽快なステップ、オーティス・レディングの熱演、ファンの熱狂、当時のレヴューの進行などが確認できて満足である。よくぞ撮っておいてくれたと思う。
パンフレットは20ページに及び、面白い。ブッカー T.の懐古によると、1967年が彼らの最初の訪欧で、驚いたことにそれまでの米国での公演よりも観客数が多かった。また、スコットランドでもフランスでも観客が彼らの曲を知っていた。スティーブ・クロッパーは、欧州では彼らがまるでビートルズであるかのようにもてなされたと語っている。他の出演者も、まるで北欧旅行が最初で最後であるかのようにフィルムや写真を撮っていたという。レヴューの宣伝はラジオではなく、主に新聞広告でなされたなど、当時の状況がわかる。
かつて出たAmerican Folk Blues Festivalのシリーズといい、ヨーロッパでの黒人音楽に対する敬意と保存状態には感動する。
ちゃんと見れますよ!
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このページではリージョン1との説明がありますが、買って見たらリージョンフリーの作品でした。ちゃんと見れます。
伝説のStax-Volt Revueの映像がまさか残っていたなんて驚きでした。
残念だったのは白黒の映像だということと(当り前か…)、音が決して良い音とは言えないことです。
特にトップバッターのBooker T.& the MG'sの演奏シーンの音はかなりテープの劣化と音割れが目立ちます。
でも、内容の方はかなり楽しめます。
ドナルド・ダック・ダンとアル・ジャクソンのリズム隊の演奏がとても強力でカッコ良かった。
あと、アーサー・コンレイの動く映像が見れたのも嬉しかったです。
Staxが好きという方には是非見て欲しい。
この値段で伝説のステージが見れるというのもお得だと思います。
日本のDVD-プレイヤーでも見ることが出来ました
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先日京都の有名楽器店で本作を購入しましたが、背面にはリージョンの表示が見えなかったので、購入しました。家でプレイヤーにかけましたが問題なく見ることが出来ました。
リージョン・フリーのようですね。
私はS&Dとオーティスの映像にすっかり感動、画像もモノクロですがしっかり綺麗に残されています。やはりこの二つがメイン・アクトですが、アーサー・コンレーの舞台も印象的でした。
欧州にはこういったマニアックな映像が未だ埋もれているのかもしれないと期待してしまう作品です。