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ウィンターライブ’81 [DVD]

価格: ¥4,935
カテゴリ: DVD
ブランド: ソニー・ミュージックレコーズ
Amazon.co.jpで確認
   当時(1981年)の時代の先端を行く実験的なコンセプトが凄まじい、中期YMO 唯一のライヴ・ツアー「ウィンターライヴ」新宿コマ劇場公演の記録。
 『BGM』『テクノデリック』からの曲がメインのダークな選曲とアグレッシヴな演奏、メンバーのメイク、前半は照明をおとした真っ暗なステージ、権威ある広告賞のひとつ・ADC賞を受賞した奥村靱正デザインの特殊な舞台美術、ステージと客席が一体化しない変な緊張感など、前衛的で尖がったYMO の側面を象徴するライヴといえる。
   体操着を着た人たちがステージ前で体操し、教授が中央のマイクスタンドの前でメガホンを持って「前ならえ!右向け右!」と指導する、アンコールの「体操」もシュール。映像に挿入される現代美術的アプローチのイメージフィルムも変な精神効果がある。(麻路 稔)
ウーム、尖ってますね。 ★★★★★
この頃のYMOはリアルタイムでは聴いていなくて、いわゆる「散開」から2年程経った頃に「テクノデリック」のLP盤を中古で入手してからです。
初期のキッチュな感じや後期のポップ路線とは明らかに一線を画した重厚で鋭いサウンドに魅了された当時が思い出されます(笑)。まさか映像が残っているとは・・・。「LIGHT IN DARKNESS」最高!!
とにかく願うは、完全収録版! ★★★★★
 ウインターライヴに影響を受けた人なら理解してくれる方もいらっしゃるだろうが、中期YMOのライヴは、映像を見る後に徐々に気持ちが高揚してくる。
 やはりこの楽曲構成も現在までの彼らのライヴ形成の基本となっていると思うし、いろいろな点を考えても、重要なライヴであったということだと思う。
 シンセのハード面の話をすると、81年に彼らが使っているこれらの楽器は、82年の沈黙時の更なるポップス志向と歌謡曲への楽曲提供に同じ楽器を使っていると思えないくらい、激しい音を出している。彼ら自身も「とにかく使い込んだ」と自負しているのは、ただの述懐ではなく、現代でも影響を与え続けている自信だと受け取っても良いと思う。
 またこの映像情報に関してお話をさせてもらうと…
 これは、1983年に一度ベータ版ビデオとして販売され、そしてLDとVHSとして販売され、DVDとして販売されている、長年ファンに愛されている映像と音源である。
 しかし来年の結成30周年を前にして、多くのファンが願っていることは、この「ウィンターライヴ」の映像と音源の完全版を出してもらうことだ。
 絶対にそのソースは残っていると信じている!
すべてがSUR ★★★★★
あの頃の最先端を突っ走ってた(つっぱった)時代が妙になつかしい。
BGMの曲に入っているカモフラージュやキューがとくにイイ。
キューでの教授のドラム、TAISOでのユキヒロさんのノリ、コズミック・サーフィンでの教授の妙なノリ、体操の女の子の無表情さ、そしてゾンビのように退場していく様子などすべてがSURでした。
客の突き放し加減はテクノドンin東京ドームのほうすごかったと思う。
最近はビールのCMで復活の兆し?があるがまた何回でも復活して欲しい!
やっぱりYMOはかっこいいなぁ。 ★★★★☆
全編ダークな雰囲気の中、客を突き放したような演奏が淡々と続きます。当然MCなどは一切無し。
しかし冷めたライブかというと決してそんなことはなく、薄暗い情熱(?)というか、うまく言葉にできませんがそんなものが伝わってきます。演奏はもちろん超一流。
音質が若干悪いので減点1ですが、それでもお勧めです。特に「Camouflage」のユキヒロさんはかっこよすぎ。
ノイズまじりの音群 ★★★★☆
やはり、YMOはこのライブ抜きではかたれませんね。見所は多々あるのですが、(6)で教授がアート・リンゼイばりのギターを弾いていたり、(9)ではドラムを叩いているところがみどころでしょうか。細野さんのうねるファンクベースをひくすがたもたくさん観れますし、幸宏さんのLMDをはねながら叩くすがたが、これまた今観てもしびれます。ファンとしては、できればコンプリートな映像を観たいものですが.....。たくさんのかたに、是非みていただきたい映像です。