これからが、ちょっと心配…
★★★★★
EXTRASには、今、現在(2008年)行われてる最中の、ワールドツアーの、オープニングが収録されているのですが…完璧なんです。トーキングヘッズが、ストップメイキングセンスと言う完璧な物を表現してしまった以降、失速が否めなかったように、コーネリアスグループの今後を危惧してしまうくらい完璧です。。
コーネリアスグループの音楽は決して閉じた表現では無いのですが、プリンスのような一対一の、コミュニケーションを求めるような閉塞感を感じる瞬間もあり、もっと沢山の人の心に突き刺さっても良いんじゃないかと。マキシマムザホルモンばりに。
楽しいってことです
★★★★★
格段のコーネリアス・ファンでもないけど、どうにも気になる小山田圭吾さん。
4年がかりで作った”POINT”の地味さ加減に驚きつつ、その地味なアルバムが10万枚以上も
売れたことにも驚いた。カルチャー・イコンとしてお洒落さんは押さえておきたかった
ということかもしんないですね。さらに4年後の”SENSIOUS”も地味っちゃ、地味。
”第一回クイズ大賞”や”ファンタズ魔”のディズニーランドの喧騒からは遠く。。。
しかし、本作。楽しいぞ!一切MCはないけど、カットアップされてくるバックステージ・
コメントにもニコニコしちゃいますね。ドキュメンタリーの様相が映像的には強いけど、
それでも音楽をタンノーできるのがコーネリ映像チームの素敵さです。久しぶりに小山田
ギター炸裂(この人はギターが巧い!)、”☆果実”も聴けるし。どうせコーネリ明日ファン
のためのノヴェルティ・ヴィデオだとしても、その精度を心行くまで楽しめます。
ところでアマゾンさんの解説、「生演奏と背景映像が同期しているのは世界初じゃ
ないか」とありますが、20年以上前に生演奏のMIDIドラムと映像を同期させた高橋幸宏さんと
立花ハジメさんのライヴがあります。別に世界初じゃなくても楽しいってことで、
ワクワクしながら観ましょう。
初めてライヴを観た
★★★★☆
初めてコーネリアスグループのライヴを観たんですけど、結構映像も織り交ぜられていて、 いい作品でした。ただ、後半パカパカが結構多いので、部屋を明るくしてみたほうがいいと思います。小山田圭吾の格好良さを再認識させる作品です。