最高、絶対おすすめ。
★★★★★
もう何回観て聞いても全然飽き足らない。そして、演奏者の愛情が
こもっているので、ジョージの追悼も忘れ、悲しい気分というよりも
正直HAPPYな気分にさせてくれるコンサート。他の方のレビュー
のとおりエリックの真剣さがポールのイギリス風ジョークを封印して、
かなり風格のあるコンサートにしている、やはり主役はジョージなの
だと言わんばかりだ(でも明るい性格のポールは我慢出来ずに一言ジ
ョーキィなコメントをしている。これはこれで私は大好きで、これを
言えるのはビートルズ時代、兄貴分としてポールの権利でしょう!)。
演奏、テクニック、曲の流れ等本当に洗練されており、イギリス貴
族の方々の前で演奏されたのかどうかは知らないが本当に気品がある
進行である。アメリカでの演奏では、こうはならなかったに違いない。
観てない人は絶対に観てください!聞いてください!
絶対に幸せに、かつ元気になれます。残念ながら亡くなったジョー
ジの存在、そしてポールとリンゴがジョージの為に歌うことによって、
今はもうありえないけれどビートルズの存在、そしてジョン・レノン
の存在を同時に感じることが出来ます。もうこれ以上褒められないよ。
ジョージの友人たちが繰り広げる、ジョージの追悼にふさわしい最高ののステージ
★★★★★
全編をエリッククラプトンがしきっていて「親友だったんだなあ〜」って感じがします。ジョージの渋い曲もクラプトンが演奏しています。「ビウェア・オブ・ダークネス」「イズント・イット・ア・ピティー」「サムシング」「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウェープス」とか。また、トム・ペティーとハートブレイカーズがトリビュートする、ジョージの曲「タックスマン」「アイ・ニード・ユー」「ハンドル・ウィズ・ケア」などでは良い味出しています。なんてったってトム・ペティーの声ってジョージに雰囲気が似ているじゃないですか。ハートブレイカーズの演奏がいいし、ギターもカッコいい。ところどころにジェフ・リンも出てきます。リンゴスターが出てくると、往年のヒット曲でロックンロールで乗りに乗ってきます。リンゴがポールマッカートニーをコールすると、場内もスタンディングオベーション、「サムシング]を演奏します。ちょっと粋なポールのウクレレで始まり、クラプトンの厚みのあるサウンドへ展開していきます。「サムシング」っていい曲ですね。ここまで聴いてくると、もうなんだか泣けてきてしまいます。オールスターキャストでの「オール・シングス・マスト・パス」は、圧巻です。ジョージの人間的な大きさをあらためて感じさせてくれるDVDです。
CDよりすごい
★★★★★
ジョージ・ハリスンのファンなのに長い間このDVDは後の楽しみのため購入しませんでしたが、当然かもしれませんがCDよりコンサートの状況がよく分かります。ジョージ・ハリスンは幅広い人と交流があり、多くの人に影響を与えたのだと思います。ファンであれば必要なDVDです。
合掌
★★★★★
僕には年に1度ビートルズ集中時期というのがあって今年はここ一ヶ月くらいなのだが、少し懐に余裕があったので購入していないアンソロジーCD、DVDを全て揃えて休日に楽しんだ。無論ビートルズの素晴らしさを再認識したが、人間の魅力としてはジョージ・ハリスンに一番惹かれた。
そんなこんなで親友のクラプトンが企画した追悼コンサートの全てを記録した本作を購入したのだが、涙が出たね。友人の少ない僕には羨ましいというか尊敬してしまう人柄だね。歌もいいものを作っていたんだよねぇ。クラプトンの「ジョージのことを語るときは感情を抑えられない。」という言葉に親友を思う熱い気持が溢れている。
息子のダーニにも驚いたけれど、やっぱりマッカートニーが登場したときは震えたなぁ、貫禄充分だよね。歌も上手いし。クラプトンも互角に渡り合っているようですが、かなり緊張しているみたいでイギリス音楽界の上下関係は階級社会と同じく厳格なものなんだなぁと感じました。クラプトン熱演と他のレビューにありますが、彼がギターソロを執るのはWhile My Guitar Gently Weeps1曲のみなのであしからず。彼はこの後、ふっきれたように自らの数々のギターをオークションで売り払い、ギターフェスティバルを兼ねたアル中患者救済コンサートに身を捧げていくのですね。クラプトンにも勲章あげたいよね。
素晴らしい!
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CDの存在に気づき即座に購入しました! レビューでは評価がいまいちだったので多少心配しましたが私的には全く心配ないと思います! 選曲もさることながらメンバーがすごいですね!ジョージの人柄を感じました。ダニーがメインでボーカルをとってないのが残念です。リンゴのフォトグラフの歌い方もかわいいですよ!笑 改めてビートルズの偉大さに触れた作品でした。