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ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]

価格: ¥2,571
カテゴリ: DVD
ブランド: 松竹
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   ビョーク扮するセルマは、チェコからの移民。プレス工場で働き、唯一の楽しみはミュージカルという空想の世界を創りあげること。遺伝性疾患のため衰えていく視力と闘いながら、同じ病に侵された息子の手術費用を稼ぐため身を粉にして働く毎日。そのセルマにあまりに残酷な運命が待ち受けていた…。
 「非の打ちどころのないすばらしい音楽の美と、不完全で醜悪な現実が並列して描かれている。同時に演奏する2つのオーケストラのように」と同名の書で評されているように、これほど観る人のあらゆる感情を暴力的なまでに呼び覚ますミュージカルはほかにない。ラース・フォン・トリアー監督が「ビョークはセルマであり、セルマはビョークだった」と述べたように、ビョークはセルマを演じるというよりも、セルマに心を宿したビョーク自身がメッセージを投げかけているようにみえる。
   洗練されすぎたカメラワークを嫌う監督が、100台のカメラを駆使して撮りあげたトリアーワールドは絶対に見逃せない。本作は2000年カンヌ映画祭でパルムドールに輝いた。(野澤敦子)
もう観ない ★★★★★
 感動はするかもしれない。が、どこまでも不条理極まりない映画。徹底的にビョークの味方につきたくなる映画だが、そうすることで尚更後味の悪くなる映画。私個人としては、ミヒャエル・ハネケのFunny Game以上に救いようのない理不尽な映画だった。
 ここまで有名になった映画だ、観る価値はあるだろう。が、一度観ればそれで充分であるし、二度観たい人は少ないだろう。
 生きた世界(歌うシーン)、死んだ世界(現実社会のシーン)とでカメラの色彩感度が違う気がする。そしてそれがこの映画の特徴かもしれない。……と、無理やりにでも映画をみる観点を変えないと、精神的打撃が大きいので要注意。
これがパルムドールか・・・ ★☆☆☆☆
才気走ったイヤミな映画。これがパルムドールか・・・この賞も信用できない。
ミュージカルの挿入に無理がある ★★☆☆☆
場面場面で挿入される、「空想のミュージカル」が、どうもはまりの悪いお面にみえました。否応なく突きつけられる現実、これを逃れる術は自由な空想しかない、というメッセージであることは理解できるのですが、この理解自体、人為的自覚的に試みてみないとスッともたらされません。空想と現実のギャップの重みという製作者の意図が、ストレートに伝わってきません。だからミュージカルが始まると、なぜか「は?」「なんで?」と距離を置いて見てしまいました。感情移入ができないのです。

確かにこの不自然さに対するフォローは映画中にあります。「どうして突然歌が始まるのか、理解できない」という会話。しかし、それを汲んだとしてもやっぱり展開上、無理というか、ムダというか、いや、大胆に言ってしまえば、なかったほうがこの問題の重たさをよく伝えられたと思うのです(とくに最後の「息子の眼鏡」、これはたいへん見もので、ミュージカルに依存せずとも重さがよく伝わっていました)。「斬新な試み」という評価が高いですが、私には「珍奇な試作、そして失敗」と評価せざるをえません。

ビョークの演技は抜群。ますます彼女が好きになりました。

撮影方法も工夫があってよかった。「現実」を映すときはドキュメンタリ風に、素人の手持ちカメラのような撮影で、生々しさが伝わってきました(『クローバーフィールド』のような映し方)。逆に、ミュージカルの「空想」の撮影は、プロの撮影といった風になります。
最後の、映画 ★★★★★
 本作を見て、衝撃だった。これは映画という世界を変える作品だと、確信した。映画には、幾つか映画の流れをかえた作品がある。「戦艦ポチョムキン」しかり「ローマの休日」しかり・・。本作もその流れを汲む、と感じた。ビョークの完璧な歌声(曲も独創的で素晴らしい)もそうだし、内容も凄かった。映画を作る際、その内容を考えるのは勿論だが、本当に考えた通りに描けるのか、という作り手の覚悟もいる。この作品は余りにも凄まじく悲しく、その度合いは人が描ける限度を逸脱している。しかし、監督はあえてその作品を描いた。特に最後の絞首刑のシーンは目をそむけるほどのリアリティと悲しみに満ち溢れ、私は余りの悲しみに打たれたが同時に、「自分にはこれほどの悲しみは描けない。この監督の領域には、入れない」と感じたものだ。その覚悟こそが、本作を傑作にしたのだ。
 しかし、本作以降、映画界で傑作は出ない。映画は今は如何に金を稼げるか、しか作り手の観点は無い。そして人々は映画に徐々にではあるが、離れつつある。映画はもう滅亡しようとする時期にさしかかっているのだ。しかし、本当に映画が好きな人は忘れない。かつてビョークという天使の歌声がかなでる、「ダンサーインザダーク」という余りにも悲しい、そして映画の最期を飾るにふさわしい映画があったことを。
この映画を見て”他人の不幸は蜜の味”と思っている方に!本当にそう語れる?? ★☆☆☆☆
まず!とにかく暗い(ダークサイドに引きずり込まれるほど)。
やや暗いミュージカルと思って見ようものならとんでもなく期待を外します。

よく冗談で ”他人の不幸は蜜の味”と言う方にはお奨めです。
そして見終わった後に本当にそう語れるか。。。!?

いろんな映画があるんだなぁ〜と実感しました。
楽しい気分にさせる映画
怖い気分にさせる映画
笑える映画
愛を語れる映画  等
これは。。。。気分を重くさせる映画でした。

ラストのシーンはそこまで写さなくてもと!