自分はオレンジの「FINE」(オムニバス)を買って、A-HAと言う存在を知りました。それには「Take on me」がはいっていましたが、聞いてマジ惚れ。一瞬にしてMortenさんの声の虜に。彼の声はかなり綺麗です。それから1ヵ月は「Take~」を聞きまくりました。メロディーもかなり素敵です。物凄くお薦めです。
そして、ライヴ。A-HAはライヴです。ライヴではポップ・バンドからロック・バンドへと様変わり。アルバムの出来はいいけど、やっぱり、Paulさんのエレクトロニック・ギターは良い!「MEMS」でいきなりかき鳴らします。みててかなりかっこいいです。Magsさんのピアノを弾く姿は、見とれてしまいます。
自分的には1、4、9(後半がいい)、11、17、19あたりがツボ。
アコースティックも10、11あたりでMortenさんの綺麗な声が引き立っています。
これは買うべきです。ライヴアルバムの「How Can I~」もかんなり良いですが、歌っているときのMortenさんもかっこいいんで。映像って良いもんです。
特典もすごいです。涙物です。
さすが母国ノルウェーでの公演なだけあって、「Hunting High and Low」や「The Living Daylights」などの曲でのオーディエンスの大合唱は、感動モノ。
特典映像では、採石場でのアコースティックライブが特にお薦め。このライブ映像のためだけにDVDを買っても、その価値はあると思います。
ところで、上記のエディターレビューには、「エンジェル・イン・ザ・スノウ」が収録と書いてありますが、2回目のアンコールで披露されたこの曲は、残念ながらDVDではカットされています。すでにこのDVDを持っている方でも、この曲は大変人気のある曲ですし、この曲が収録された「完全版」があるのなら、買いなおしたいと思う方もいるでしょうが、このDVDには収録されていないので、ご注意ください。