原作はともかく…
★★★☆☆
各話それぞれ内容に密度があり、情報量も多いわりに
視聴者が観ていて疲れぬよう、飽きぬよう工夫を凝らす監督の手腕が見事。
長くなりそうな説明シーンもモブや小物などを上手に生かしていて
冗長にならぬよう良く練られている。
窪塚をはじめ、役者陣の演技も、キャラになりきっていて冴えてます。
ドラマは暖色系コメディ (石田衣良さんいわく。)
★★★★★
今年の夏に一気にレンタルして一気にはまりました!!
たくさん笑えます。このドラマは!! 何年たっても色あせない名曲みたいなドラマ。
スカっとした気分になれるドラマがみたい!そんな方にお勧めです。
ただ、原作を見てドラマを見る人は抵抗があるかもしれません。
ドラマと原作の相違点
1原作のキング 氷山のように誰も寄せつけないほどクール。彼女いない。たぶん
ドラマのキング 話し方がのんびりしてて、おちゃめな感じ。ドラマの彼女と結構イチャイチャしてる。
2原作 Gボーイズのカラーは青 レッドエンジェルスは赤
ドラマ Gボーイズは黄色 ブラックエンジェルスって名前になってて黒
3原作 マサ、ヒカルは一話から話にでてこない。
ドラマ マサ、ヒカルはレギュラーで毎回出てくる。
など、とにかくあげたらキリがありません。もう原作とは違う話!!とわりきったほうが楽しめます。
石田衣良さん(原作者)いわく、原作は寒色系シリアス ドラマは暖色系コメディなんだそうです。
とりあえず、一度は見ないと損するよ
★★★★★
あの年の4月、たまたまつけていたテレビから流れ出る映像に釘付けになった。IWGP第1話。
何にひかれているのかわからないまま、あっというまに1時間が過ぎた。そして茫然とした。何だこれ!?
テンポ、ノリ、空気感・・・どんな言葉で表せばいいのかわからないけど、興奮している自分がいた。
毎週の番組を楽しみにしながらも、終わってしまう残念さを思い続けた3カ月だった。
久しぶりに、DVDをひっぱり出してきてみたけど、やっぱすげーや。
この作品にかかわった人すべてが、その後、上昇気流に乗って行ったことを考えるほど、この作品のパワーを思い知るし、それを計算し実現させた磯Pに感謝と恐るべしを感じます。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★
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合う人はとことん合う 合わない人はとことん合わない
★☆☆☆☆
華がある出演者が多いドラマではありますが、
結局は、カラーギャングなどと呼称される、
不良少年のグループ抗争がメインとなって、
それが最終回への山場になっていきます。
ですので、そのような内容に興味があまり無い方が見ても、
「痛々しいドラマ」に感じるだけの可能性もあります。
ただ若さを持て余した少年達が、ブクロ(池袋)という場所を通して、
ハイテンションでつるんで遊んでるだけのような内容ですので、
大人な年齢の人が見ても、また「痛々しいドラマ」になりかねません。
かといって、今の10代のような若者から見ても、
もうすでに時代錯誤のような勢いかも…
このドラマの全てを否定はしませんが、初見の人は注意してください。
決してリアルタイムで見てた人の称賛評価だけを信用すると、
とんでもない肩透かしを食らう可能性があります。
とくに、
大人な年齢の方が2009年現在に見ても面白いような、
そこまで万人にカバーできるような内容ではありません。