観月ありさ扮するドジナース・朝倉いずみが数々の失敗にもめげず、一人前のナースへと成長する姿を描いたお仕事コメディー。ドラマの構造はすこぶるシンプルで、いずみのドジが先輩ナース・尾崎翔子(松下由樹)によって発覚し、「あさくら~ぁ!!」「せんぱぁ~い!」と掛け合い漫才さながらの騒動とドタバタや、いずみと男性研修医・水島(岡田浩暉)またはいずみの幼なじみ・ヒロ(諸星和己)ら男性陣との、ほのかな恋愛を予感させるやりとりと、ナースステーションでの描写。最終的にいずみは持ち前の立ち直りの早さでトラブルを克服し、生命の尊さとそれを支えるナースという仕事の厳しさを学び、成長していくという展開。
賑やかなコメディードラマという印象の強い本シリーズだが、時として厳しい現実を登場人物に突きつけ、その顛末をクールに見つめる時さえある。いずみの同僚・真保(小島聖)が、入院中の患者に恋をするものの、その患者の死にショックを受け故郷に帰ってしまうくだりは、作り手たちの思慮と厳しい視点をうかがわせて秀逸。(斉藤守彦)
1と2は大好きです!
★★★★★
しまった!新品が無くなりましたか…。
観月さん演じる新人看護婦(士)さんが様々な失敗を重ねながらも
成長して行く姿が観られるファーストシーズンとセカンドシーズンが
いちばん好きです。脇を固める長塚さん、松下さん、吉行さん、
こちらも成長して行く研修外科医岡田さん!と俳優陣も
充実していましたね。新品が欲しいな〜。
シリーズ最高傑作
★★★★★
内容的には3,4よりも1,2のほうが圧倒的に面白いと思います。特に僕はこの1シーズンが好きだったので3を見たときにはがっかりした記憶があります。3ではドタバタ劇で安いコメディみたいな要素が強くなってしまったのが残念な点ですがこの1シリーズではいずみのキャラやコメディ要素よりもストーリーがしっかりしていて見ているこっちも元気になれるような展開になっています。いずみの成長がしっかり描かれていて誰もがこんな風にいろんな失敗をしながら成長していくんだろうなと思わせられます。また尾崎さんといずみの名コンビっぷりもいいです。3以降、尾崎さんはただの口うるさい上司になってしまった感がありますがこのころは厳しいけど面倒見のいい先輩という感じです。沢田先生が機嫌悪くなる回や主任との絶妙なやりとりなど笑ってしまうシーンも盛りだくさんです。
新人時代の初々しさが良い
★★★★☆
正直、私はセカンドシーズン以降はあまり好きではないんです。面白いけど、回を追う毎に騒々しさと軽さが増して、単なる「病院が舞台なだけの恋愛・コメディドラマ」になっている気がして…。
その点ファーストシーズンは、新人看護師ならではの悩みや戸惑い・迷い・喜びなどの初々しい感情を描く事に重点が置かれていて良かったと思います。ドジっぷりも「新人だから」と温かく見ていられるし。
誇張はあるものの、「ナースのお仕事」について考えさせられるエピソードもあり、シリーズの中では一番良いと思います。
観月ありさの魅力全開!
★★★★★
相変わらずの病院を舞台にしたコメディーだが、"観月ありさ"無しでは考えられない程の適役である。もちろん松下由樹を筆頭に脇役がしっかり支えているからでもあるが、やはり観月ありさを抜きにしてこのドラマは考えられない。
ファーストシリーズが最高!
★★★★★
「ナースのお仕事」は、もちろん、ファーストシーズンからフォースシーズンまで、それに、スペシャルと映画も含めて、全て、鑑賞しました。どれも大好きでしたが、その中でも、一番のお気に入りが、この、ファーストシーズンです。看護婦になったばかりのいずみちゃんが、とても初々しいし、入院中の患者さんとの交流も、最高に素晴らしい出来映えです。同じ病棟の看護婦仲間も、外科のお医者さんも、ファーストシーズンが一番好きです。笑える部分も最高だし、しみじみとさせてくれる部分も最高です。このファーストシーズンが、あまりにも素晴らしかったからこそ、フォースシーズンまで、盛り上がり続けたのだと思います。このDVD-BOX、既に、30回以上、鑑賞しました。