今までずっと、テレビの録画やレンタルで　冬になると必ずといっていいほど見ていました。
そして、今年今月もう永久保存版にしようとDVDを買いました。　　名場面は数多くありますが、中でもユーリがドア越しに理得に初めて名前を告げるシーン・・金城さんの切ない目の演技はさすが・・そして、その時の理得の愛あふれる表情・・中山美穂さんって、素晴らしい！何度見ても胸を打たれます。　そう、彼女の美しさが、この物語を最高に気高くしているのです。金城さんはもちろんBeautiful・・彼には超美人がお似合いです・・　トリスタンとイゾルデの伏線、ろうそくの灯火・・クラシカルな理得のドレス、惹かれます。　本当に深いです、二千年の恋・・もし映画だったら・・もっと美しくて壮大だったのかも。テレビドラマなんてもったいない・・（泣）最後　ユーリが撃たれるシーンは、悲しすぎて見れないほど・・・大切に胸にしまっておきたいような・・素晴らしい作品です。

私が高校生の時、唯一ハマッたドラマです。日本のドラマで、こんな設定のドラマをやるとは・・・！普通の連ドラに飽き飽きしていた私はすぐ、このドラマにはまってしまいました。しかも、今となっては、このドラマを放送していたのが２０００年というのがすごいですよね。２００１年の９１１テロや、拉致問題など、この２１世紀の国際問題を、まるで予測していたような話です。このドラマが描かれている国際問題や社会問題は、とてもいまの日本にとって重要な問題のような気がします（２０代前半の私が言うのもなんかへんですが・・・）何度も見たいドラマです。

内容としては金城さんと、中山美穂の、淋しく孤独な、大人の、表情がとても良く、色々な場面で、ひとすじの光や、炎が暖かさや、せつなさを出している。金城さんは、冷たさの中に、優しさや、孤独、せつなさが、良く出ている。二人の、家族を愛する思いに、とても感動して涙が出ました。