津川がチョイ役で このドラマに出たことにより ネコババ津川の餌食に…味をしめた津川は全く同じ内容の映画を撮り、まるで自分が はじめてこの動物園復興の物語を映像化したかのような発言

このドラマの価値はネコババ津川への贈り物でしかなかった…悲惨だ

本作は旭山動物園が廃園の危機に瀕してから、上野動物園の入場者数を抜くまでの約２０年に至る奇跡の復活を描いたものだが、これを１００分でやるにはムリがあるぞ・・・。超特急のように話が展開されるので、動物の生き死にとか、動物園の施設拡充とかがセリフでしか語られず、現実感に欠けるのだ。ペンギントンネル完成のくだりなど、黒部ダムと同じく管が破裂して水が襲いかかってきたらどうするのか、という重大テーマなのに、ものの５分で解決してしまうし。３か月かけてひとつひとつのエピソードを繋げていけば、素晴らしいドラマになったのに、と思う。戸田恵梨香と小出恵介は、翌年撮影された傑作ドラマ「牛に願いを」コンビであるが、ふたりともこの現場を踏んでから「牛」に入ったので、より演技に臨場感が出たのではないか。戸田はメイキングでも「この撮影で動物との関わりとかを再確認した」というようなことを語っていたし。本作は何やら「北の国から」のように年度スペシャル化しており、また映画化もされるようだが、とにかくこの第一作をワンクールでやり直してほしい。惜しい作品で、星３つ。

放送された時、ビデオに撮ればって後悔してたので、DVDは迷わず買いました。
山口智充さんのセリフで、生命の大切さを考えました。親子で楽しめる作品です。旭山動物園に行きたくなりました。

大人気の旭山動物園の実話をもとにしたドラマで視聴率も良く大好評でしたが、ドキュメントを無理矢理ドラマ化した感もあり、旭山動物園が大好きな私から見ると…どのストーリーにも思い入れがあるので、短い時間にあれもこれも…といった感じで全体的に中途半端なような物足りないような…そんな感じもしました。
意外だったのは主役の人の演技が実在する飼育員さんよりも(あくまでドキュメントで見たイメージですが)淡々とした演技だった事です。そのせいか脇役の人達のほうが印象に残っています。
あとひとつ気になったのは、女の子の飼育員さんが仕事中いつも長い髪をおろしていた事です。実際の飼育の仕事はほとんどが掃除と餌作りですので、長い髪をおろしたままでは仕事がやりにくいのです。まぁドラマなので見た目を重視したのでしょうが、作業着の時くらいは髪をまとめてほしかったですね。この辺りがリアリティーに欠けていましたので星3つです。

今や日本一の観客動員数を誇るあの旭山動物園の再生までの軌跡を描いた素晴らしいドラマでした。
キャストもとっても魅力的。
活き活きとした動物たちの表情もしっかりと描かれています。
家族で楽しめる作品です！