まれにない、魔人と聖人が集約
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前書きが面白そうだったので購入。世界の聖人と魔人が多数登場する本はめずらしいと思う。
聖人・魔人の定義やこだわりは面白かった。
闇と光、実在か伝説か、はたして真偽は、やはり謎が多いほど深く興味がわいてくるし登場人物の生い立ちにも興味津々。とにかく登場人物の共通性と影響の度合い、歴史的な背景や繋がりは参考になります。
読み易い一冊でした。
人間カタログ
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東西の聖人・魔人という形式で分類されています。
それぞれが2〜3ページで紹介されており、読みやすい。
聖人・魔人といっても時代や場所、人の価値観によって、
そう呼ばれていることがわかります。
ただ、その存在感と歴史や社会への影響力はすごいと思う。
ひとつ時代が違えば、人物のイメージも違っただろうなと感じた。
113人の人選りがよく、
巻末の年表を追いながら読むと
それぞれの時代背景が見えて面白いですね。
世界にはこんなに・・・
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本書で紹介される聖人&魔人がこの世にもたらした影響は、計り知れないものがある。
自分の知らないすばらしい人物が世界にはこんなにもいたのかと、改めて驚きと感心を覚えました。
また、リアリティのある人物のイラストが読む人を惹き付けてくれます。
魅力的な魔人の世界
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一条真也さんの『世界をつくった八大聖人』(PHP新書)がとても面白く、聖人に興味を持って本書を購入しました。
でも、私の心を強くとらえたのは意外にも聖人ではなく魔人たちでした。ドラキュラのモデルになったブラド・ツェペシュとか、ビジュアル的にも魅力的な人物がずらりと紹介されています。なんだか、魔人の魅力にはまってしまいそうで、ちょっと怖いかも・・・・・・。
歴史人物早分かり!
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師走に入って急激に寒さが増し、外出するのも億劫なので何か本でも読もうと思いネット検索しました。見つけたのはこの本。古今東西のあらゆる歴史上の人物113人を『聖人』『魔人』に分類して取り上げ、その人物のことをコンパクトにまとめて説明している、とても読みやすく分かりやすい本でした。113人もいるので、中には知らなかった人物もいて、読んでいくうちにどんどん面白くなり、あっという間に読み終えてしまいました。簡単に歴史人物が知りたい方お薦めです。