あかべぇそふとつぅの大ヒット作『車輪の国、向日葵の少女』の続編が満を持して登場。
『光輪の町、ラベンダーの少女』
■シナリオ:渋谷ハヤト
■キャラクターデザイン・原画:有葉/憂姫はぐれ
■BGM:tiko-μ
■主題歌:「ラベンダーの純然」片霧烈火
■挿入歌:「メフィストフェレスの黙示」Zwei
■エンディング曲:「永遠の向こう」彩音
■初回特典:特典小冊子
ストーリー これといった特徴のない、平凡で退屈な町。
その町にある私立新山学園に通う平凡な学園生である、主人公・椿宗介。
宗介の周りには、ある意味個性的な少女たちがいた。
朝起こしにくる幼馴染。
同じクラスの天然ボケな不思議少女。
金持ちだがおバカなお嬢様。
後輩のガリ勉少女。
だが、そんな賑やかな面子に囲まれながらも、夢もなく、友もなく──死んだように生きるだけの毎日を宗介は過ごしていた。
そんなある日、宗介は、登校中に立ち寄った公園でラベンダーの香りのする少女と出会う。
その少女はとんでもなく強かった。
20人からなる不良の群れを、竹刀一本で叩きのめすほどに。
衝撃的な出会いのあと、学園に登校した宗介は、自分のクラスに転入生としてやってきた人物を見て驚いた。
その人物は、公園で出会った少女だったのだ。
少女を包む、ラベンダーの香りに惹かれるように、物語は動き出す──。
素直につまらない
★☆☆☆☆
車輪の続編、かつメインヒロインのヒカル役がかわしまりのさんと言うことで、割と期待していました。 車輪は純然たる名作。 それには及ばずとも、世界観が繋がっているなら面白いだろうと楽観視していたのですが…… 個人的には地雷。駄作もいいところでした。 まず、話が単調です。 テーマも、子供番組で掲げられそうなある意味安いものばかり。 しかも観せ方が下手くそなので本当に子供番組を観ているかのような錯覚に陥ります。 そして文章ですが、台詞ばっかり。 地の文で心情を丁寧に掘り下げたり、場の雰囲気を表現したり、何かを引き合いに出して解説する、なんてものが無いです。 敢えて書かないのか、それとも書けないのか。 いずれにせよ、物語を盛り上げる助けをしていないことだけはたしかです。 複雑難解な言い回しで長ったらしく綴れ、とは言いませんが、それにしたってお粗末すぎる。 台詞の掛け合いも下手くそなので読み進めていてウンザリします。 渋谷ハヤト。 なんでこの人に書かせたんですか、あかべぇさん。 また車輪のように各ヒロインごとのエピソードがあり、それぞれそのヒロインたちが抱える問題が主人公の障害となるのですが……。 別に予測不可能な危機的状況に陥るわけでもなく。 ヒロインに振り回されるだけで大した困難も無くあっさり解決してしまうため、まったく感動できません。 ヒロインや主人公の苦悩も描かれ方が酷く中途半端なので感情移入し難い。 一番徹底しなきゃならないところでしょうに。 もう何から何まで微妙で、正直、まるで面白くない。 見事なまでに期待を裏切られました。 車輪と切り離して見てもつまらない。 オススメは、できません。
向日葵は感動作品、ラベンダーは娯楽作品という印象
★★★☆☆
車輪の国の続編、と冠するのであれば、やはりそれなりの作品レベルが求められるものと思います。
光輪の国は、剣術によって絆を育むという話の筋そのものは良いと思うのですが、各登場人物の「切実さ」が全く伝わってきませんでした。
そして、展開が速すぎた点もあります。「絆」と称しながら、自己完結な心理描写に、読み手は置いてけぼりを食らいます。
ライターも違う方が書かれているせいか、「こうすれば車輪っぽいよね?」という意図が見え見えで、かえってそれが鼻に付きます。
パッケージ裏に「あの感動をもう一度」とでかでかと書いてありますが、読み終わった後は「どの感動?」と突っ込みたい気分になりました。
あと、ラベンダーという植物の必然性を感じません。
向日葵の少女をダシにした娯楽作品といった印象でしょうか。
向日葵の少女の感動を大切にしたい人は、あえてプレイしないことをオススメします。
展開が読めすぎる
★★★☆☆
同じメーカーのG線上の魔王、同シリーズの車輪の国などと比べるとグラフィックは良くなっているように感じます。
しかし、ライターが違うため同じメーカーの作品をやっているようには感じませんでした。
次の展開が読めず、無性にクリックしまり、熱い展開に胸を高鳴らせ、期待が膨らみ、そして衝撃、感動のラストを飾った魔王や車輪。
皆さんのレビューでも同じような事が言われていますが、一人のファンとして少し残念に感じます。
ちなみに一番好きなキャラクターは三田さんです。声優さんもナイスチョイスです。笑
とりあえず次回に期待です。
ラベンダーというよりコスモス
★★★★☆
『車輪の国』の世界観は受け継いでいますが、
これはもう完全に別物と考えていいでしょう。
ライターさんもチェンジしてますし。
てか、何でラベンダーなんでしょうか?
儚げなヒロインたちから連想できる華は、むしろコスモスでした。
いや、そしたら季節も秋になってしまうんですけど。
『車輪の国』は確かに面白かったですが、
やはり並べてしまうと見劣りしますね。
今回はかなり早い段階で話の伏線に気付いてしまいます。
そのせいか驚きがない、感動がない。
今作はゲームそのものとしては充分、面白かったです。
るーすぼーい氏がライターじゃなくなった時点でアウト。
へたに続編だと銘打たなかったほうが良かったと思います。
それほどの名作だとは言えないけど、読ませてくれるシナリオ、
綺麗なグラフィック、主人公やヒロインたちのキャラ設定、
耳心地のいい音楽、魅力的なヒロインたちと、充分に及第です。
気になっている方は、やってみてもいいと思います。
う〜ん・・・・・
★★☆☆☆
少し遅いですが、やりました
個人的には、車輪の国は続編を出して欲しくなかったです
光輪の町は、手抜きがありすぎです!その中でも自分的に微妙だったところを書きます
一つ目に剣道なめてるし・・・・、
自分がいいたいのは、素人が短期間で強くなったのが不満でした。もう少し現実的に・・・
ですが、ヒカリとセツナの試合はとてもよかったです!!
二つ目に、ラベンダーって関係なくない?
車輪は、ヒロインが向日葵のようでしたが、光輪は、ヒカルからラベンダーの香りと、ラベンダー畑が出てくるぐらいでした
だったら、別の植物でもよかったんじゃないかと・・・
でも、BGM、挿入歌、グラフィックが好みでしたので、星2つです