心に火を点ける文
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自分の気持ちを、
相手に伝えきれていますか?
言いたいコトを言えていますか?
優しい語り口調で、
文章の基礎となる問いの立て方、
心の火種が明るくなる問いの構造を教えてくれる。
2005年発売の本書が文庫化。
山田ズーニーさんの名著『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を
さらにわかりやすくシンプルにしたようなもの。
理想の自分と、現実の自分には必ずズレがある。
だから、自分に問いかける。
文章の書き方を通して、
自分自身を表現するところまで昇華する、
泥臭い経験を積んできたであろう、山田ズーニーさんのこれまた良書。
自分が嫌いという人、自分を好きになりたい人へ
★★★★☆
今を良くしたいと思うとき、
そんな時というのは、
大抵どうしたら良くなるか分からない時だろう。
今の自分に満足はできない、
けど変わりたい。
自分を変えるってどうしたらできるんだろう?
自分が嫌いでどうしたら、上手く生きることができるのか?
この本を活用することで
信頼できる相談相手のように自分の考えを整理できます。
正直素晴らしすぎます。
★★★★★
自己表現できない若者が増える中、この本によって自己表現することの、素晴らしさに気づいてほしいです。
コミュニケーションのあり方について考えさせられる1冊であります。
自分自身へ「問う」ことの重要性
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誰でも、優れた「考える力」を持っている。
その「考える力」を引き出すものは、
「?」
つまり、自分自身への「問い」である。
考えることから逃げない、考えることをやめない。
そうすれば、「問い」によって、
考えつきもしなかった理想の「答え」が
自分の中からでてくる。
読者の可能性を信じ続ける山田ズーニー先生の思いと、
「考える力」に重点をおくそのピンポイント技術の
秀逸さに、脱帽。
道筋と考え方を教えてくれる本
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社会人、学生さんなどなど様々な方々にお勧めしたい一冊です。
お詫び、お願い、感謝、自己紹介、悩み、レポート/論文などについて、とても平易な文章で解りやすい具体例で解説されてて、いままでもやもやしていた「他人との関わり方や自己表現など」にパァ〜っと光がさす感じかな。
具体的なアクションは自分で考えて、Outputしなければならないんだけど、その道筋・考え方を教えてもらえる感じです。