まり多く引かずに読めるだろう。具体的に言うと、例えば2章のデューゼンベリーの貯蓄関数に関する説明はほしいと思った。ケインズの消費関数くらいのメジャーなものにはなくてもよいから、それくらいの比較的マイナーなものには、全体的に説明をもう少しほしかった。
勿論そうするとページ数が多くなるため、値段も高く
なるのだろうが、良書だけにこの1冊で完結してもよかろうという気持ちは消えない。