名作
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ゲームセンターCXでも紹介されたことのある名作レトロゲームです.
このゲームの思い出がある人は決して少なくないと思います.
兄や弟(妹),あるいは彼女とプレイしたという人は沢山いることでしょう.
レトロゲームって本当に難しいです.
怒り,悲しみ,緊張,感動,様々な感情をゲームにぶつけたことでしょう!
でも,そういう思いとゲームの衝突があるからこそ,いつまでも忘れられることなく再評価されるのではないでしょうか?
不便だからこそ智恵を絞る.
難解だからこそ全力を尽くす.
所詮ゲームであろうともです.
呆然とプレイするのではなく,当事者としてプレイするのがレトロゲームです.
当事者としてのプレイはゲームにとって大切な要素だと思います.
本作もその一つです.
こういうゲームを今こそ作ってほしいものです.
幼少の頃、熱中しました
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氷山登頂をテーマにしたようですが、
クレイジークライマーのような、
手換え足を変えのような登頂ゲームではありません。
舞台となる氷の山は各階層に分かれています。
プレイヤーは天井をハンマーで叩き壊し、
ジャンプして上の階層へ移らなくてはいけません。
しかし足場が滑ったり、移動したり、
またプレイヤーの壊した天井穴を埋めるキャラが動き回り、
容易に登らせてくれません。
さらに、一定時間を過ぎると階層ごとプレイヤーを
画面外へ落そうとする白クマが登場するなど、
手に汗握ること間違い無し。
ちなみに人気の2人プレイは、
我先にと『蜘蛛の糸』をよじ登る感覚でしょうか。
ケンカするほど白熱します。
一家に一本、というほどオススメしたいシンプルで楽しいゲーム。