インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

リチウムイオン二次電池の話―ポピュラー・サイエンス (ポピュラーサイエンス)

価格: ¥1,765
カテゴリ: 単行本
ブランド: 裳華房
Amazon.co.jpで確認
Liイオン二次電池の特性が良く分かる ★★★☆☆
近年、ノートPCや携帯電話などに広く用いられているLiイオン二次電池について、開発者の立場から語ったもの。開発者としての苦労話(ミニ・プロジェクトX)の趣きもある。

何故金属としてのLiではなくイオンなのか、過充電・過放電時の危険性などが良く分かる。最近、事故が相次ぎましたからね。間に挿入されるエピソード(コラム)も味があって中々面白い。

実は私の会社では、Liイオン電池監視ICというものを製品として販売している。このICの目的は上記の過充電・過放電を検出し、それらを抑制したり、最悪遮断するものだ。自社の製品の存在意義も確認できて、参考になった。
リチウムイオン電池がいかに開発されたかが良く分かる本 ★★★★☆
リチウムイオン電池は最近いろいろな家電製品に使用されているが、ユーザーの一人としてこの電池とどのように接していったらよいのかと思い本書を読んで見ました。
著者は開発に従事されていた方であるので。いかに間発が進められていったかについては良く記述されています。が、いかにお付き合いしていったらよいのかについての記述は少なく、私的にはちょっとものたりませんでした。
よく見かける残存量表示はどのような原理にもとずき表示されているのかがよく分かりました。
うーん。本書を読むかぎり、この電池は安全放置を二重三重に搭載したハイテク充電池といったところでしょうか。
身近だが知らない電池の話 ★★★★★
最近非常によく使われているにもかかわらず、
まだ新しいために高校の電池の授業などでも扱われない
リチウムイオン二次電池のことがよく分かる。
途中、少しややこしい記述もないではないが、
全体として開発の苦労話や発明の秘密など、おもしろいトピックスでまとまっている。
NHKのプロジェクトXに似た感じが見られる。