保育園でノンタンの絵本が大好きになった２歳の息子。
おうち用に買うなら何が良いかな、と思ってこちらを購入しました。

小さい妹のイタズラに怒ってしまうノンタン。
お友だちに諌められて、余計に拗ねてしまいます。
一人で遊び始めたところに、また妹がやってきて…

嬉しいことをしてもらって「ありがとう」。
自分のわがままを許してくれて「ありがとう」。
短いお話の中に、いろんな「ありがとう」の形が詰まっています。
子供と一緒に読んでいて、温かい気持ちになりました。

数あるノンタンシリーズの中からこの本を選んだ理由は、自分より
小さい子との関わり方を感じてもらえるかな、と思ったからです。
他のノンタンのお話よりちょっとおとなしいめ？なので、
息子はちょっと物足りなさそうですが…
下に兄弟がいる子に読んであげるのもおススメです。

いたずら大好き、遊ぶの大好き、わんぱくで元気いっぱい。でも、ちょっぴり気の弱い白い子ねこの「ノンタン」。「タータン」は、ノンタンの妹。おにいちゃんが大好きで、いつもノンタンにくっついています。ノンタンがおともだちと、地面にお絵かきして遊んでいると、タータンがやってきて、ノンタンにどっしーん！　絵がぐちゃぐちゃになってしまいます。ノンタンは、ぷんぷんぷん！ひとり　おこって山の上に…。２００６年７月発行

始めは、いじわるなノンタンを見て「どこが＜ありがとう＞何だろう…？」と疑問に思いながら読み聞かせていましたが終盤に大きな声で「ありがとう」を伝えたノンタン。
親切にしてもらったときだけではなく優しい気持ちが伝わった時もありがとうが言えるようになろうねという話をしました。
まだ完全に理解が出来ませんが読みつづけて大きくなる時にこの絵本を思い出してくれたらいいなと思います。

２才のお誕生日にノンタンの本をもらった娘。
とっても気に入ったので、２冊目として購入しました。
"ノンタン デカデカ"よんで〜ともってきます。
毎日何度も読みます。　覚えてしまった部分もあり、
自分で声をだして読んでいます。