Welcome to the world of noetic science!
★★★★★
This Washington-based story, as did all his former ones, deals with a thrilling event which takes no more than a day. Although the thriller part of the storyline was not so much powerful as his already filmed 'Angels & Demons' and 'The Da Vinch Code', the knowledge from 'noetic science' that was scattered across the entire story highly intrigued me. This unfamiliar science features the scientific analysis on philosophical thoughts such as 'Does god exist?' or 'What is the afterlife like?’. This novel reveals it has proved that human thought has its own mass and react with the other thoughts, causing a 'direct' influence over the physical world, which surprised me and reminded me of Einstein's E=mc2 theory that tells energy and mass are interchangeable. And also, the fact that an ice cube that was crystallized with much affection by human tends to have an ordered form was compelling to me. I felt it could also be applicable to child care or teamwork in a business scene. I was also fascinated by this book's suggestion that ancient people were much more adept at this kind of analysis on human mind than modern people and encrypted in a sacred book such as the Bible or the Koran. To me, this novel was much more a handbook on the noetic science than a thriller.
ダビンチコード、天使と悪魔の続編
★★★★☆
前2作の舞台をアメリカの首都ワシントンDCに移してのいつものような暗号、Symbolを巡る大冒険。
話にまどろっこしい所が多いのは事実ですが最後の方に明らかになるある事実を巡るドロドロしさを演出する為の作者の意図なのでしょう。
それにも増して主人公であるはずのLongdonが実に役立たずで謎の解明もほとんどが他の登場人物によるもの。その辺も読み進むうちにフラストレーションが溜まる原因です。謎も聞いてみると何か薄っぺらです。
それでもあっという間に読み終えたところを見るとそんな作者の意図に上手く乗せられているのかなと思うと共に次回作に期待してしまいます。
繰り返しが多すぎ!
★★☆☆☆
英語は読みやすい。不満を感じながらも結局最後まで読んでしまった。これまでのダン・ブラウンの作品と同様、徐々に色々なナゾが解き明かされていくのだが、今回の作品は結末に向かっての盛り上がりが全くない。途中で何度も繰り返されるフリーメーソンに関する解説(うんちく)が、話のスピード感を大きくそぎ落としてしまっている。相当に引っ張って勿体づけた割には、結末もやや拍子抜けであった。おもしろくないとは言えないが、ダン・ブラウンの他の作品と比較すると読んで損した気持ちになる。次作に期待。
尻すぼみの結末にがっかり
★★☆☆☆
ダン・ブラウンの新作はワシントンDCが舞台だ。
人間を神の領域に近づける力を持ったLost WordがワシントンDCのどこかに隠れているというなかなか魅力的なテーマで、謎の男とCIAとフリーメーソンがその謎を巡って繰り広げる捜索は、途中まではそれなりに盛り上がって面白く読めた。
ところが前半にさんざん盛り上げておきながら、中盤から様子がおかしくなり、最後はすっかり尻すぼみの結末にがっかり。謎の男の最後は冴えないし、肝心のLost Wordの謎解きも何だこりゃというもので、別な意味で唖然としてしまった。
この著者の作品は全て読んできたが、これは最悪だ。
期待していただけに…
★★★☆☆
期待が大きすぎたのか、登場人物と題材に私が飽きてしまったのか、残念ながら他の作品ほど魅力的だとは感じませんでした。謎の解説や、フリーメイソンの実態などは相変わらずおもしろいのですが、他の方も言われてるように無駄な肉付けが多かったと思います。特に事件が解決してから最後までは、何かが出てくるのかな、と思いながら読み進めていって結局何もないまま終わってしまったのでとても残念でした。
とはいえ、これだけの密度の濃いリサーチをもとに万人受けする物語を書けるということはやっぱり凄いことだと思います。専門書のように重たくなく、しかも物語を読み終わったころには象徴学や宗教に関する(素人からすると)かなりの知識が得られるので、読みごたえのある本ではあります。
またRobert Langdonが出てきたらきっと買ってしまうだろうなと思いつつ、物語の新しい展開方法に期待してしまいますね。短い章で読者をじらすやり方が、今回はちょっと大げさすぎてイライラしてしまいました。