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魔界の塔 (幻冬舎文庫)

価格: ¥520
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
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高校生が一番読んでいる小説家 ★★☆☆☆
高校生が一番読んでいる小説家だ、と誰かから聞きました。(多分テレビか雑誌か)
で、子供が読んでいたのを取り上げて読んでみました。

疑問がいくつかありますが、ふたつだけ。
・主人公の性格が前半のニートと後半の会社勤めで別人としか思えない。
・このゲームを作った人物がなぜそこまで妻に恨みをもったかが、書かれていないので動機が不明。

遠藤周作、星新一、筒井康隆、小松左京などが人気だったおじさんの頃とは違いますねぇ。
久しぶりに・・・ ★☆☆☆☆
中古本でなく新刊を買ったのに、買ったことに後悔・・・(涙)
読み終わったあとは「あれ?もう終わった・・・中途半端・・・」という
消化不良感と「お金返して〜!」という怒りが・・・
全体の3分の2まで読んでやっと盛り上がりが出てくるものの、
ドキドキ感も中途半端であっという間に終わり・・・
内容にひたることもナシ、ひたすら脱力感だけが残りました。
違う文庫本買うんだった・・・
作者の成長は見られるが ★★☆☆☆
山田作品は両手ぐらい読んでるけど、本作品は上位の分類。設定に無理がなく、起承転結がある。ただそれだけだが。
読後感は山田作品独特の「???」というもの。お好きならばどうぞ。
山田の味が無い ★★★☆☆
うーん・・・山田悠介は設定が売りだと思っていたんですが、なんか良くも悪くも偏ってない。
てっきりTVのRPGの世界に入り込んでいく展開を予想していたんですが・・・・・
心理描写は少し成長したかなぐらいの感じです。
丸みが出た分迫力が減少 ★★★☆☆
これまでの山田氏の作品は、主人公が危機に合い、それに立ち向かう、というパターンでした。キャラクタは紙のように薄っぺらですが、抜群のストーリーテリングがそれを補って余る、という印象でした。

この作品では、主人公自身は、危機に陥りません。友人の奇妙な病気の謎を解くために、悪戦苦闘する、というミステリ仕立てになっています。
キャラクタに多少厚みというか、丸みがついてきた感じがしました。が、一方、ページをめくるのももどかしいようなストーリーテリングは、すっかり影をひそめてしましました。

おもしろくなくはない、というのが、わたしの感想です。
読むもよし、読まずとも損ではない、ということで、星みっつです。