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植物と行事―その由来を推理する (朝日選書)

価格: ¥1,260
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: 朝日新聞
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:湯浅浩史/著 出版社名:朝日新聞出版 シリーズ名:朝日選書 478 発行年月:1993年07月 関連キーワード:シヨクブツ ト ギヨウジ ソノ ユライ オ スイリ スル アサヒ センシヨ 478 しよくぶつ と ぎようじ その ゆらい お すいり する あさひ せんしよ 478、 アサヒシンブンシユツパン 0042 あさひしんぶんしゆつぱん 0042、 アサヒシンブンシユツパン 0042 あさひしんぶんしゆつぱん 0042
どうなのか ★★★☆☆
 著者は理系と文系の間で植物学を研究している人物。世界各地の植物を巡り歩いたりしており、植物民俗学に関する著作も多い。
 本書は、日本の民俗風習に用いられる植物について紹介したもの。春の七草の起源をたどったり、門松の意味を解説したり、日本の紅葉について欧米や中国と比較してみたり。
 すでに広く知られた知識を紹介している章と、著者自身の研究を論述している章とに分かれるのだが、前者はなかなか面白くてわかりやすい。しかし、後者がちょっと…。非常に鋭い指摘もいくつかあるのだが、全体として証拠不自由分で納得できない。また文章と構成にきわめて難ありで、意味が理解できない箇所が少なくない。興味深いアイデアが垣間見られるだけに残念だ。