パイレックスのメジャーカップが割れてしまったので樹脂品を使用したのですが、使用して数ヶ月で持ち手が根元から折れました。
上から見た時と横から見た時とで目盛の表示が違っていて混乱します。重さを量ってみると横からの表示が合っているようでした。
たまたま悪品だったのかもしれませんが、洗いにくい形状だし、樹脂は使用しているうちにくすむし、持ち手は折れるしで、散々でした。

メモリが上からも見えるので、かなり計量しやすいです。
注ぎやすさ、軽さも言う事なしです。
調理作業はかなりしやすい計量カップだと思います。

しかし敢えて言うならば、カップ型の計量カップよりも構造上若干、洗いにくくなっています。(凹凸が多いので…)

SELECT100シリーズの計量スプーンは大変しっかり作ってあって好印象だったのに対して、こちらは値段の割りに安っぽい。パイレックスのものにしておけばよかったと思いました。

耐熱樹脂なので熱にも強く軽量な点はよいのですが、斜めの目盛りでカップ内が仕切られており中を混ぜる用途には向きません。傷も付きますしね。

斜めの目盛りは50mLから10mL刻みで250mLまで。どの方向からも見やすく便利です。
1カップは200mL表示、米の[合]と小麦粉の[g]目盛りあり。

OXOの計量カップも検討しましたが、１カップあたりの量が海外と日本では違ったりするので、こちらにしました。少し大きめですが、それが気にならないぐらいよくできた計量カップです。

軽量カップを作るにあたって、必要なのはメモリが見やすいこと、注ぎやすいこと、持ち手の部分。この三つが主だと思うのですが、使い始めてから、実によく研究されてるなぁと関心しました。SELECT１００シリーズを他にも集めたくなってしまう一品です。

使いやすい！ 数字も見やすいですし、お湯も使えるので 麺つゆの計量などに使ってます。