たとえば、"THREE TREE/ Three fish in a tree / Fish in a tree? / How can that be? " と、まるまる太った3匹の魚の絵。まん丸トリオがまん丸の木枝に得意げにとまっているのを、2人の犬ウサギ人間があっけにとられた困惑顔で見上げている絵が、言葉のリズムを生き生きとしたものにしている。『Hop on Pop』は子どもに言葉の基本構造を教えるだけではなく、ほかにはくらべられない読書の喜びにも子どもを誘ってくれる。就学前幼児向け。(Amazon.com)
しかーし、届いてびっくり。
開けてびっくり。
聞いてびっくり。
見てびっくり。
びっくり続きの本だったのだ。
何にそんなに驚いたのか?
まず、絵がかわいい!!
それに、全部で64ページもあって、すごいお得感!
英語も平易だし、色もきれい。
内容も、リズムがあってとても楽しい英語がのっている。
テープを聞いてみる。
のりがいい英語(リズムがいいのだ)が聞こえてくる。
思わず口ずさんでしまいそうな英語だ。
HOPは、ぴょんぴょん飛ぶという意味。
POPには、意味が2つある。
ひとつは、ぽん、という音。
もうひとつは、お父さんという意味。
HOP (ぴょんぴょん)
POP (ぽん)
We like to hop.( 僕らは、飛び跳ねるのが好き)
We like to hop on top of Pop. (僕らは、お父さんの上で飛び跳ねるのが好きなのさ)
STOP(おやめ)
You must not hop on Pop. (お父さんの上で飛び跳ねちゃだめ)
というふうだ。
こういうとても語呂のいい、音のこぎみのよい英語が続く。
カセットを流すだけでも楽しくなっちゃう。
赤ちゃんに、絵を見せながら、音を聞かせる。
ママが一緒に、HOP,POPと言ってみる。
ね、楽しくなってくるでしょう。
本当によく工夫された楽しい本だ。
お勧めです。