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EYE OF THE NEEDLE

価格: ¥663
カテゴリ: マスマーケット
ブランド: Avon
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魅力的なストーリーをPlain Englishで ★★★★☆
翻訳物の『大聖堂』シリーズですっかりKen Folletのファンになってしまい、彼を世に知らしめたこの本を手に取りました。ナチのスパイとそれを追いかけるイギリスMI6との攻防はまさに"page-tuner"にふさわしい出来。『大聖堂』で感じた、ページを繰るのさえもどかしい、という感覚をまた感じることが出来ました。また、登場人物一人ひとりに対する描写が深く、本来であれば「悪者」として扱われるだけのナチのスパイに対し、すっかり思い入れてしまいました。
英語は非常に読みやすく、平易です。原書をあまり読んだことのない方であっても、あまりストレスなく読了できると思います。
設定が懲りすぎだが、結構面白い ★★★★☆
 ドイツの有能なスパイとMI6の追いかけっこであり、読みやすく、面白い。
 若干設定が懲りすぎであり、違和感がある。また、追いかける方の行動に納得できない部分があり、ストーリーの中では、アマチュアという言葉で片づけられているが、いくら何でも納得できない。

 内容が、第二次大戦中のスパイものであり、フィックションとは言ってもありそうな内容だという思いで読んだので、無理な部分が余計気にかかったのだと思う。
 いろんな話が最後に収束していくが、展開はスピーディーで、筋も楽に追えるので読みやすい。

個人と国家の運命のリンクがダイナミック! ★★★★★
戦時中のイギリスとドイツの諜報合戦の中、イギリスに潜伏しているドイツの有能なスパイが戦局を大きく変えうる情報をつかんでからが、手に汗を握る展開の連続。イギリスの諜報機関に追われつつも、冷静且つ冷酷に障害を取り除き、絶対絶命の危機を何度か乗り切る。あるときはドイツのスパイの気持ちに、またあるときはイギリスの諜報機関の気持ちでストーリーを追いかけている自分に気づく。任務・愛国心に忠実であろうとする登場人物たちの精神的強さ、一方で同じ人物たちの人間らしさがところどころで弱さとして表れ、各人物および国家の運命が大きく変わっていくダイナミズムが秀逸だった。
ケン・フォレットの出世作 ★★★★★
25年ぶりに読み直してみたが(前回は翻訳)、プロット設定、登場人物の深みのある描写など、正に一級品であり、ケン・フォレットの出世作。やはりスパイ小説を書かせたら、ケン・フォレットの右に出る者はいない。

昨年出版されたJackdrawsや、初期のThe Man From St. Petersburgなども併読すると、ケン・フォレットの素晴らしさを堪能できる。

最高のスパイ小説 ★★★★★
スパイ小説と言えば、”Eye of the Needle”と言ってしまうくらい、
印象に残った作品。優秀なスパイが任務遂行のために冷酷な殺人を繰り返すシーンもそうだが、ストーリーの中で描かれるイギリスの田園風景もまた印象深いものだった。その対比がまたスパイの冷酷さを際だたせていたのかも知れない。スパイ小説をお好きな方には是非お薦めしたい一冊です。