内容が、第二次大戦中のスパイものであり、フィックションとは言ってもありそうな内容だという思いで読んだので、無理な部分が余計気にかかったのだと思う。 いろんな話が最後に収束していくが、展開はスピーディーで、筋も楽に追えるので読みやすい。
昨年出版されたJackdrawsや、初期のThe Man From St. Petersburgなども併読すると、ケン・フォレットの素晴らしさを堪能できる。