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The Stepford Wives

価格: ¥616
カテゴリ: マスマーケット
ブランド: HarperTorch
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男女平等観への風刺 ★★★★☆
N.キッドマン主演の映画を先に観た後、原作も読んでみたくなり早速購入、一気に読めました。小説のほうはもっとブラックなかんじで、また、面白かったです。小説が書かれた時期というのは、アメリカの50年代〜60年代までの保守的な男女間の関係から、女性たちが家庭の主婦労働という性別役割からの解放、自由と自立をもとめて全米中に広がった女権拡大運動の盛んな時期に書かれたわけですが、とりあげられているテーマは、今とそんなに違和感を感じない。といっても、今のアメリカではステップフォードという言葉は「中身の無い空っぽな、従順で自分の意見を言わない」という意味と同義語らしい。終わり方に違いがありますが、どちらもそれぞれの面白さがあり、楽しめました。それにしても、自分がジョアンナと同じ立場にいたら、絶対に逃げます(笑)。
映画も、原作も、どっちもおもしろいです ★★★☆☆
映画を先に観ました。それで、アイラ・レヴィンは、ローズマリー
やブラジルから来た少年、その他で有名な作家ですので、
「原作も読みたいです」・・ということで、読んでみました。

映画と原作では、いくつか相違する点もありますが、結論と
しましては、映画は映画のビジュアルなおもしろさ、小説は
小説で、だんだんと迫ってくるけど、真相は闇の中・・みたいな
、それぞれのおもしろさがあって、どちらが優れている、とか
そういう感じではない、ということがわかりました。

原作のほうは、主人公ジョアンナの視点を中心に物語り
はすすみ、彼女の妄想なのか、そうでないのか、は、定か
ではないですが、そんなところも、怖さを倍増させます。

いわゆる、スリラー小説の正統派としてのラストは、小説の
ほうがいいような気もしますが、かなり陰鬱な終幕ですので、
映画のほうのラストも、これはこれで、今風のハリウッド映画
では、たくさんの観客を呼ぶには、こういった終幕も、ある意味
仕方がなかったのかもしれません。

いづれにしても、映画も原作も両方とも楽しめる、独自の視点と
個性をもった、佳作であることは間違いありません。

不気味だ ★★★★☆
この本はWords in the mind という言語学の本で言及されていたので買ってみた。そのような言語学的な側面はおいておくとして、この本は結構面白かったのではないだろうか。ただ、結局救いのないラストをどう捉えるかは各人次第であろうが・・・。キッドマン主演のほうではない、古いほうの映画も見たが、かなりうまく映画化されている。こちらもラストが不気味だ・・・。
んん~ ★☆☆☆☆
「死の接吻」を読んでとても面白かったので、とても期待しすぎました。
男の理想通りの妻を作り出す・・・という風刺の効いたあらすじなので
さぞかし2点3点する話なのかと思いきや、じわじわと核心に迫りつつも話は一向に先に進まないし、最後は私にとっては尻切れトンボで、「えっ???」と拍子抜けしてしまいました。話の続きは各自で考えてくださいってことなんでしょうか?消化不良です。
ニコール・キッドマン主演で映画になっていますが、どうなるんだろう・・・。
そういえば、「死の接吻」も映画だとすんごくつまらない展開になってましたけど。
読みやすいが、ホラー小説として読むと期待はずれ。 ★★★☆☆
ニコール・キッドマン主演映画になったことと、スティーブン・キング推薦というのに惹かれて読んだが、まったく怖くなかった。A Kiss Before Dying と The Boys From Brazil は原作、映画とも怖くて十分楽しめた。