就職ガイドとしての具体的な方法はほんの少し。
結局は大学でそのための単位をとって司書資格をとり、
公務員試験などを受けるしかないのです。
新卒ですら司書資格者で図書館員になるのは1割未満で、
転職などはほぼ不可能で、
そういう意味ではタイトル通りの内容はほとんど10ページくらいで済んでしまいます。
では、図書館員/司書の実務を具体的に紹介しているか、
というとどうにも…。
せめて『司書のしごと』とでもしないと内容が見えない本ですね。
とても著者が図書室にいた(司書?)とは思えない内容/タイトルネーミング。
これを読んで司書になろうとはなかなか思えないでしょうねぇ…。