講談社の日本語版を図書館で借りて一目ぼれし、アメリカ製ハードカバーを買いましたが、割愛されているページがありすごく残念でした。
　この絵本は２ページ見開きで、女の子が鳥や貝や熊になったつもり、の可愛らしい絵が描かれているのですが、うさぎになったページやクマになったページ、ロバややぎ、毛虫など、１０ページ以上割愛されていました。
　表紙背表紙がそっけない厚紙で中は裏の印刷がすけてみえるペラペラな紙なのは外国製品らしくていいとしても、例えストーリー的に問題がないにしてもあるはずのページがないのは、どのページも愛らしいずっと見ていたい絵だっただけに、すごく残念でした。あーあ・・・（涙）

メアリー・ブレア展で購入しそびれてしまい、残念に思っていたところ こちらで発見し即購入!
半世紀も前から愛されている事に 納得の可愛らしさです☆

58歳の私と同じ年に出た絵本・・・父から贈られた、私の生まれて初めての絵本です。
英語が好きになったのも、お絵描きを続けているのも、この絵本の影響が大きいかもしれません。
今、手づくり絵本を作ったり教えたりの手づくり絵本歴30余年ですが、やっぱりこの絵本が好き。
58年前のものと、新しいものと、我が家には2冊あります。

とにかく絵のかわいさに惹かれて購入しました。
女の子がいろんな動物に出会いまねっこし、grab-crab,house-mouse,hole-mole のように、ライムになっている文はとても短く、小さな子供でも口ずさめる簡単な英語です。
かわいい絵とともに、リズムのいい英語のライムが楽しめます。
ストーリ性がもう少しあれば言うことなし！（読み聞かせの際、子どもたちは最後に少し物足りなさそうな顔をするので。）
それでも絵はかわいいし、英語もとてもスマートなので、満足しています。

ディズニーランドのイッツアスモールワールドのコンセプトアートとキャラクターデザインを手掛けたMary Blairの現在入手可能な数少ない一冊。
もうそれだけで他に説明はいらないかも.....