大島ミチルのmusical-show!
★★★★☆
Asian-kanfu-generationの「迷子犬と雨のビート」が入っていないです。
ボーナス・トラックに挿入曲の「○を探して」と、EDのやくしまるえつこの「神様のいうとおり」(TVサイズ)は 入っているのに、残念です。
オープニングのウナギの長屋みたいな旧帝国大学の学生寮(今だに残っているとは、重要文化財並だ!)よろしく、
ふた昔くらい前の昭和の妖しげな雰囲気をクラリネットとオーボエで醸し出しているクラシック・スタイルのアルバムに仕上がっています。
前作「ソラノヲト」と製作時期が近かった為か、最終話で橋の欄干に追いつめられた小津の所に駆けつけるシーンなどに使われた、ミュージカル テイストの曲などもあり、なかなかの佳作だと思います。
☆4つなのは、単に僕が物語に感情移入できなかったことが原因。
手塚治虫先生の「虫プロ」の流れをくむ「マッドハウス」が「シャフト」の真似をしちゃいけませんよ。
(マッドハウスは松戸ハウスが社名の由来らしい)