妹と姉の区別がつかない。
ごちゃごちゃしすぎて、大切な部分が伝わってこない。
内輪話もいいのだが、ダイエット本としては無意味。

「7kg痩せろと言われても。」の続編。
前作は楽しく読めたが、結局リバウンドしたのかあ……と思うと、正直残念が気がする。
内容も結局、前作の二番煎じ感が否めず、何をやってもどうせリバウンドするんでしょ？と思ってしまい、あまり乗りきれなかった。
本人に切実さがあまり感じられず、いかにも「前作も好評だったし、また編集さんに言われたからやりましたー」という感じで、こちらとしてもフーン、としかいいようがない。
あと、やはり、こういうエッセイは写真などの具体的な成果をしっかり見せてくれないと説得力がないと思う。
作者本人や妹などのキャラクターは面白く、悪くないのだが、あからさまな二番煎じを見せつけられて、さすがにこれはないなと思った。

イラストレーター鳥居志帆が身を削り、リアルにダイエットを描きつづる。
時々誘惑に負けてお菓子を食べたり、つらいだけで全然痩せなかったり

そんな中、ダイエットを食事療法や筋力トレーニングだけでなく
中国拳法をしたりカポエラをしたり前世を占ってみたりと
幅広い観点からダイエットを見つめなおします。

コレを読めば新たなダイエットを見つけられるかも！？