凄いの一言!
★★★★★
もう何回観たかわかりません。とにかくど迫力のDVDです。そしてマドンナがかっこいい!!
とにかく買うべし!
破格の才能のアーティスト
★★★★★
以前観た『Blond Ambition』は衝撃的とも言えるショウの完成度だったと思う。
でも音楽自体は今回の方が好きかな。
個人的にはLike it or not, Let it will be が好きです。
あとFuture Lovers, Hung Upも。というかどれも見ごたえ聞きごたえがあって好きですが。
さすがに体力的な面を考慮すると、前回よりはダンスが減ったかな、という気もするが。
(今回もさすがの体力だと思うけど前回が凄すぎただけにこう表現せざるを得ない。)
とはいえ『Blond Ambition』と単純に比較しはいけないのも確か。
むしろ今回のショウは、マドンナ個人に徹底的にフォーカスしていた前回と異なり、
トランスナショナルなテイストや映像技術をふんだんに取り入れて、カオス的な創りで
全体のアート性を高めた内容になっているのでは。
音楽、ダンス、ショウコンセプト等、ますます円熟味が増してきた彼女は、
私の眼からは凄い才能のアーティストとしてしかもはや映っていない。
世界最強の48歳。
★★★★★
ラクしても許される十分なネームバリューでありながら、体力の限界まで歌いながら踊り続けるマドンナは圧巻です。規格外の体力もさることながら、良いものを作るために妥協しないその姿勢に感動を覚えました。48歳のおばさんがヘトヘトになりながらレオタードを着て腰を振っていたら普通はコントなんだろうけど、めちゃ格好良かったです!天才にここまで一生懸命やられたら、凡人の我々はもっと頑張らないと、と元気をもらいました(=^▽^=)
序盤には、マドンナが十字架に磔られて歌うなど、宗教的なメッセージ性の高い退屈なパートもありますが、後半はノリノリです。マドンナのライブにお決まりの政治的なメッセージとして、「ソーリー」という曲をバックに流し、戦争を起こす各国指導者達の批判をしているのですが、いつも客のウケが悪いからか、今回はマドンナが直接歌わず、中指を立てたマドンナの映像を流すようにしていました。かなり過激で面白かったです。ダンスパートに入ってからはマドンナ自身もノリノリで、会場は完全にディスコと化していました。「ミュージック」で男らしいダンスを見せた後、「ハング・アップ」で女らしいダンスを見せるなど、バリエーション豊かなダンスは、観ていて飽きないし素晴らしかったです。
「ライク・ア・ヴァージン」の頃には完璧にアイドルをこなし、「ヴォーグ」でアーティストとしての才能を見せつけ、「ミュージック」や「ハング・アップ」等の数々の名曲で作詞・作曲能力の高さを世に知らしめたマドンナですが、映画監督としての評価も上々のようです。
キングなき後、クイーンにいっそう期待してしまいます。
普通でした。
★★★☆☆
今までマドンナ関連は全て買ってたけど、最近は発売されても『ふぅーん』程度にトーンダウンしてました。
今作も暫く購入を躊躇していて…レビューも賛否両論ですしね。
観た感想は…普通でした。
この人が50才であることを考慮すれば"パワフルなオバサン"なんでしょうけど、若さには勝てないと言うのを実感したのはやはり本人でしょう。
昔ほどのダンスもなければ、演出も小さくまとまってしまってますよ。
むしろ今回はパフォーマーに助けられてる感じ。
他の方も言ってますが、カメラ割りが多すぎて、いまいちライブの良さが伝わらない。
アップで映したかと思えばどこにいるのかも分からないくらいの引きの映像…
ほとんどのカメラは固定なんでしょう、コマが変わる度、高速で瞬きしながら見てるようで疲れます。
と言うか、酔います。
今までのライブの中では一番声はしっかりしてるかな。
しかしながら、野太い声で《Like A Virgin‾》とか言われても…(-_-;)
《Lucky Star》はキュートでした◎
やはり『Blond Ambition』のツアーを越えるものはもうできないですね。
音痴だったことを除けば、構成も演出も衣装もダンスも完璧だったから。
《Keep It Together》のダンスの素晴らしさが忘れられません。
THIS IS SHOW!
★★★★★
女性歌手として、史上最高の収益を挙げた2006年のコンフェッションズツアーの模様を収録したCD&DVDです。DVDはツアーの模様を完全収録、CDは抜粋版となっています。
やはり、白眉は、DVDでしょうか。コンサート自体は、ダンスナンバー中心のパート、ボーカルナンバー中心のパート等と4部に分かれているのですが、何れのパートにも共通するのは、超一流のダンサー、超一流の衣装、超一流の照明等をバックに、演出もタップリの、これぞまさに超一流のショウという華麗なステージを見せてくれること。確かに、第一部のようなダンスナンバー中心のパートでは、コマ回しが早く感じる場面もありますが、まあ、慣れればこんなものかなと。
一見&一聴の価値ありの、楽しめるステージです。