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投資戦略の発想法〈2010〉

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: ナレッジフォア
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今話題の木村さんの著書 ★★★★☆
今話題の木村さんの著書です
とはいっても言ってることは至極まとも。株や外貨などの運用方法だけではなく
上手い話には気をつけろ的な訓戒まで幅広いです。
基本的には良心的な本 ★★★★☆
投資戦略とありますが、戦略と呼ぶより基本的知識や心構えといった部分についての著述に多くページを割いています。

世の中にはいろいろな手口を使って財産を狙う人間がいるので甘い誘惑には気をつけようといったような部分もあれば、
株式は20銘柄でポートフォリオを組みリスク分散しようといった基本的なファイナンスの知識を丁寧に解説している部分もあり、
印象としては丁寧で良心的な本だと思います。

しかしながら著者の思いがこもっている部分については重複が多くあり合計500ページを超える厚さは、
投資に関する書物を何冊か読んでいる人間にはややまどろっこしく感じます。

もう少しコンパクトにまとめられていれば星を5つつけても良いかも知れませんが、
読書時間も貴重な投資であるとの観点から一つだけ星を落としました。
わかりやすい経済学の良書 ★★★★★
木村剛さんの著作の集大成だ。彼の意見や見方は、政治や経済の状況が変わっても全くぶれていない。「投資戦略の発想法」以来のファンだが、この本は集大成だろう。初心者の投資家や個人はこの本を読んでいれば道を誤ることはないだろう。自民党政権、民主党政権を問わずいずれの政権でもいかにまともな経済学上の常識や見方や考え方が、政治家やマスコミやレベルの低い大衆に無視されて今日の経済的な停滞状況や国の財政破綻を招いたがわかる。その中でもいかに個人が家計を守り、家族を守っていくべきか?そのノウハウが満載だ。この本が売れること自体は日本の経済にとっては悲しむべきことであるのだが仕方ない。時代は賢い市民と愚かな市民とで生き残りをかけた時代になったのだろう。賢明な市民になってほしい。日本経済に立ち直ってほしいという著者の心の底からの願いもその根底に読みとれる。800兆円の赤字国債は先行き債務不履行の危機を明らかに持っている。債務不履行の危機⇒全面的円安(円の投げ売り)⇒物価の高騰⇒インフレ⇒利上げ⇒さらに借金の返済が困難になる・・・。こんな簡単なことすらできなくなった国民と政治家。
自分の家計なら当然もうとっくにこの危機に対応しているはずなのに。
この本で木村さんが、「無益な投資本100冊を1回読むより、この本1冊を100回読んでください」と書かれているのはその通りだと思う。
一家に一冊この本があれば「暗い未来」を照らす役目をきっと果たすはずだと確信する。
投資戦略の「前提」を考える上でのバイブル ★★★★★
株だ投資信託だFXだ、と巷には投資に関する書籍が溢れかえっています。もちろん本書にもそういったことが書いてありますが、どの投資本にも書いてないことが本書には書いてあります。
それは、「生活態度を改める」「まずは生活防衛資金を貯める」「仕事を全力で取り組む」といった大前提が繰り返し述べられており、これができないなら投資を行う資格はないとのことです。数々の自己啓発本にはこういったことが書いてありますが、投資本に書いてあるということは少ないでしょう。
帯には、「他の投資本を100冊読むより、この本を100回読んで頂きたいのです。」という著者のメッセージがありますが、まさにその通りであり、まさに財産形成の鉄則がわかる教科書と言えましょう。
分かり易く良心的 ★★★★★
分厚いが文章は平易で、読みやすい。
まず、筆者は倹約の重要性から説き起こす。全く当然のことなのであるが、耳の痛い事実である。ここから既に、筆者の良心的姿勢を感じる。
サブプライムローン問題発生以降の日本・世界の具体的事象も交え、興味深く長期分散投資の必要性を説いている。人間の欲望に支えられた資本主義社会が続く限り、長期的には全体として株価が上昇するのは必然であると筆者は説く。
筆者の、ローンを組んでまで持ち家を買うべきでない、という意見には個人的には同感する。持つか否かは個人の価値観にもよるとは思うが、ローンは複利を敵に回す行為であり、持ち家に縛られる人生を歩みたくはないと私は思う。
国家に頼らず経済的自立を目指されたいと思うなら、でひ読んで頂きたい(特に若い方に)良心的な本である。