【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:山崎元/著 出版社名:東洋経済新報社 発行年月:2009年06月 関連キーワード:シサン ウンヨウ ジツセン コウザ 1 トウシ リロン ト ウンヨウ ケイカクヘン しさん うんよう じつせん こうざ 1 とうし りろん と うんよう けいかくへん、 トウヨウ ケイザイ シンポウシヤ トウヨウケイザイシンポウシヤ 5214 とうよう けいざい しんぽうしや とうようけいざいしんぽうしや 5214、 トウヨウ ケイザイ シンポウシヤ トウヨウケイザイシンポウシヤ 5214 とうよう けいざい しんぽうしや とうようけいざいしんぽうしや 5214 入門書では飽き足らない人が自分自身でお金の運用を理解し実践するための、一方、専門家向けの投資の理論書ではない、お金の運用に関する「中級」のテキストブック。 第1章 家計の投資余力を判定する第2章 運用計画の作成方法第3章 投資理論は有効か第4章 投資理論と実際のマーケット第5章
山崎論のまとめ
★★★★☆
山崎元さんの投資本は結構読んでいますが、そのまとめ的な内容だとおもいます。
ウェブで無料で読める部分もあると思いますが、印刷した形で所有するためには良いかと思います。
中級者向け(一部、上級者向け)
★★★☆☆
一部に高度な内容が含む中級者向けの本である。山崎氏の本は複数読んだことはあるが、他の本よりはやや難しい内容を含み、スラスラ読めるというよりも、じっくり精読しなければ理解が難しい箇所があった。山崎氏ならではの語り口(少しスパイスの効いた表現)はいつもながら、頬が少し動いてしまう。入門者向け・初級者向けの投資に係る基本的・基礎的な解説を省略して、第1章からいきなり本題に入っている感があり、密度の濃い1冊であった。販売側でなく顧客側に立った論述(第7章 金融機関とどう付き合うか)に好感を抱く。
資産運用に関する理論を実践で活かすための本
★★★★★
「若いからリスクを取れるあなたにおススメの運用はこれ!」に胡散臭さを感じるようになってきた人に最適の書。
そもそも、資産運用に関する理論や知識を知りたいだけなら、Webで検索すれば情報は山と見つかる。
ただ、その理論をどのように実践に活かし、自分の資産運用に反映させていけばよいのかについては、誰も答えを教えてくれない。それどころか、「年齢に応じて株式の割合を低下させましょう」とか「リスクを抑えたいなら外債の割合を増やしましょう」といった、至極安直な情報に惑わされがちである。
理論を知ることは大切である。しかし、実践で活かす方法が分からなければ、器用貧乏になってしまいかねない。
資産運用を行うにあたって本当に知りたいこと・知らなければならないことは、「私の場合はどのように運用したらよいのか?」ということであるはずだ。
この疑問に答えてくれる人は誰もいない。なぜなら、それは「私自身」が考えて決断するしかないからである。
本書は、資産運用を始めるにあたってのファーストステップである家計分析の方法や、数ある金融商品のリスク・リターン・コストの見極め方等について、丁寧な解説がなされている。
「資産運用について、ある程度の知識は身に付いた。これからは、自分で自分の資産運用方法を考えたい。でも、せっかく身に付いた知識をどう活かしたらいいんだろう?」という人にとって、良い手引書となるに違いない。
むつかしい
★★★☆☆
社会人になって10数年経たが、経済学(金融関係?)の本はよく読んでも分からない。
分からないことには、手を出さないことは、著書山崎元氏に教えて頂いた投資の基本である。
むつかしいよー
資産運用にマジメに取り組みたいなら
★★★★★
資産運用を専門とする経済評論家である山崎元の著書である。今回は
著者がファイナンシャルプランナー(FP)向けの講義として作成した
テキストを元に、個人がいかに資産運用と向き合うべきかを記している。
家計の投資余力を正確に判定し、運用計画を策定して実行する。本書では
金融を専門としない一般の個人がこのプロセスを平易に行えるよう至る所に
簡便法を織り込みながらも、資産運用に関するありがちな論理的誤解や
金融機関からの無用なセールストークにはまらないよう、急所をきちんと
押さえて解説している。
著者の主張は処女作のファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際以来
一貫しており、そういう意味では今回の本も例えば超簡単 お金の運用術 (朝日新書)や
お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール (日経ビジネス人文庫)と
いった山崎が以前に個人向けに著した本の読者には新鮮味に欠けるかもしれない。
しかしながら、山崎流の「おおらかな合理主義」に則って資産運用に正面から
向き合いたい個人や、彼らにアドバイスを送ろうとするまじめなFPには知識を
体系づける意味で本書を読む価値があると思う。
また、今回は各所で山崎の以前の著作も含めて参考図書が多数掲げられて
いるので(批判的に取り上げているものも含めて)、一種の読書ガイドとしても
活用できそうだ。