甘く切ない秋。
★★★★★
遊佐さんの水嶋目当てで購入しましたが。星月先生の優しさにもふら〜っと。さすが。
今回は各キャラルートでそれぞれの視点でモノローグが入ります。しかも選択肢か周回かで、中身が違うのでさらに楽しめました。でもBADENDが切ない。遊佐さんのコメントにもありましたが。キャラ視点なのが、もう。ドラマチック。
この秋はシナリオ的にもグレード上がってると思いました。これは買って正解です。
サブに杉山さん寺島さん他って、また豪華なキャストです。掛け合いも楽しいです。
・・・ところでBESTENDを目指してループ中スタッフロールがスキップ出来ないのがちょっと辛かった。(すみません。)
大人の恋は切ない
★★★★★
季節が過ぎるにつれ、システムも複雑化して来ている「星座彼氏」シリーズ、第3弾。季節は9〜11月の秋です。
今回の恋の相手は教師陣、教育実習生・水嶋(遊佐氏)、保健医・星月(石田氏)、担任・陽日(岸尾氏)です。人間不信で恋愛はゲームだと公言する水嶋、それぞれの理由から恋愛に消極的だったり否定的だったりする星月と陽日、それぞれそうなるに至った辛い過去が用意されています。
今回のエンディングは3パターン、Bad End(主人公と結ばれない)、Good End(主人公と結ばれる)、True End(主人公と結ばれ&CGスチルが手に入る)です。
教育実習生の水嶋が星月に誘われ教育実習にやって来て、担任・陽日の指導下に入り主人公と出会う事で話が動き出します。主人公は保健係なので保健医・星月とも接点があります。保健室を溜まり場にする教師達との仲が深まって行きます。
選択肢によって場面転換時のモノローグも変化します。水嶋→星月→陽日の順で攻略して行ったのですが、水嶋が一番選択肢が細かく面倒くさかったので失敗だったかも……。面倒なのから片付いて良かったと考えるべきかしら。細かいので水嶋のモノローグ全制覇はかなり難しいかもしれません。頑張って下さい。ブックレットのコメントで水嶋役の遊佐氏がBad Endが印象に残っていると言ってらしたので頑張ってみました。
切ないと思ったのは水嶋・星月のBad Endでした。陽日はエンディングそのものよりBad Endルートの本編が切なかったです。
秋の行事は学園祭、ハロウィンパーティ、修学旅行です。
思いの外教師陣の仲が良かったです。もうちょっと水嶋と陽日は犬猿の仲かと予想していました。予想以上に陽日の懐は深かったです。
ゲームの他付いているのははプラネタリウムCD(3人との天体観測、それぞれとの天体観測・星座の話、恋に落ちる前の場面)と限定版特典のブックレットとおまけCD(主題歌ロングバージョン、カラオケ、それぞれとの恋に落ちた後の場面)です。
凄く良かったんですが、ここで恋に落ちた後の場面がある事で今後のドラマCDの発売に危惧を感じています。(出て欲しいなー出たら買うんだけどなー)
ブックレットでは錫也が水嶋にエラい攻撃的なコメントを残していてびっくりしたり納得したり。主題歌もこれまでの中では一番切ない系の大人っぽいサウンドだと思います。
クリアした後のキャストフリートークを聴いてみて、石田氏は何て堅い方なのかと笑いました。そうだよな、最低だよな星月。True Endでもある意味最低だと思いました(笑)
水嶋のあれが伊達だという事とか、知らない事も分かったりしてトークも面白いです。
よかったです。
★★★★★
前回の春、夏に続き発売したAutumnですが、今回はよかったと思います。
前回までは逆ハーレムっぽく進んでいた関係でしたが、今作は主人公の片思いがよく描かれていて、感動をもらえました。
更に、前作までは多かった共通ルートが今作ではあまりなかったのが一番いいところでした。
前半は共通ルート後半は各キャラルートみたいな感じでした。
私的にはシナリオ的にも面白かったと思います。
総合して評価は★5つにしました。
まだ春、夏を買ってないという方も単品でも十分楽しめると思います。
次の冬も発売が待ち遠しいですね。
この秋、泣きたいあなたは「Bad End」がむしろお勧め!!
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先生と生徒の恋愛、卒業式までの限られた時間、先生の暗い過去・・・など、今回の主人公は乗り越えなければならないハードルがいくつかあります。「夏」はプレイしていませんが、「春」と比べると、「私にはできないよーーー」と言うくらい、主人公は積極的にアタックします。まさに青春!って感じです。まるで少女マンガを読んでるようで、主人公のまっすぐさと必死さが伝わって、今までになく感情移入しました。
新しい要素としては、キャラ視点のシナリオがあることです。この辺はかなりグッと来ます。
特に水嶋先生は性格に非常に複雑でひねくれて(?)いますので、高校生の主人公が果たして背負いきれるのだろうか?と思うほどです。実際、True Endまでの道のりは遠かったです。また、今までハーレム状態だった主人公が、これでもかと言うくらいひどい仕打ちをされたりします。私だったら完全にめげます。でも頑張っちゃうんですね、この主人公。私にもこんな勇気があったら何かが変わっていたかもしれないな。
Happy End もいいですが、Bad Endが負けずといいです。泣けます!!通常のアドベンチャーゲームのBad Endはなんとなく味気なかったり、詰まんなかったりするんですが、このゲームではBad Endの作りこみが最高にいいです。Bad Endを見てからHappy End見るとむしろHappy Endがつまらなく感じてしまうくらい。思いっきり泣きたい人は断然Bad Endです。「秋」ゲームの醍醐味ですね。。。「秋」いい!!
秋にぴったりなゲームです♪
★★★★★
Spring、Summerもプレイ済です。
元々Autumnに好きなキャストさんが出るので楽しみにしていました。
ストーリーは前作までの青春!という感じから一転して落ち着いた雰囲気になっています。
前作まではEDは各キャラ2種類だったのですが、本作品ではEDが追加されており、
恋がうまくいかなかった場合の、キャラの切ない心情が描かれています。
また、他の方もレビューで書かれていましたが、好感度の上がる選択肢を選んだ場合に
キャラのモノローグが入っています。心の葛藤が垣間見れてとても良かったです。
水嶋先生、星月先生、陽日先生の順でプレイしましたが、前の2人がしっとりとした
大人の恋愛、陽日先生は元気な感じで、メリハリがあって良いバランスだと思います。
特典も、出席簿風冊子はとても可愛く、CDは甘い雰囲気で満足できました。
ゲームをプレイした後で聴かれると、より楽しめると思います。