気ままによめる
★★★★★
正真正銘のピッツァとは、イタリアの犬たち、夏のヴァカンス などイタリアに住む人の生活が垣間見れます。
ジローラモさんの語り口がまたおもしろく、ところどころに陽気でいい加減?な、「まぁ いいか」的な締めくくりに思わず笑ってしまいます。
前からイタリアには行って見たいと思っていましたが、ますます気持ちが高まりました。といっても、イタリアのいいところだけを書いているわけではなく、
身の回りの小さなことまで、まるで自分が登場人物に会ってきたような気がする本です。
あとは、値段がちょっと・・・だったのですが、かなり厚く、読んでみるとかなり読み応えがあり、なかなか読み終わりません。なので、なんとか目をつむります。
最後に、目次を見て、興味をそそられるところから「気ままに」読むことをお勧めします。