表紙がすごく可愛くて、惹かれて購入したものの白黒のレトロな絵の図柄で編み物初心者の私にはとても理解ができませんでした。カラー写真が無いため、色等も参考にすることができないです。編み物をよく知ってて英語も結構わかる方には参考になるのかも（？）しれないです。編み模様とか可愛いものがたくさん載っているようですがちょっと難しい感じです。

今回、Knitting Booｋと合わせて購入しました。
こちらは、テクニックも毛糸からレースまでに及ぶ読み応えがあります。
Ｋnitting Book同様　挿絵は　クラシカルで可愛らしい・・・。
日本の編み物の本も、このようなペーパーブックで出版されればと思います。
ハンドバック収まるサイズで持ち運びにも便利です。

"Mary Thomas Knittin Book"でおなじみのMary Thomasによる編みもの模様集。
古い本ですが、編み目記号や写真（モノクロ）も豊富に使って、ゴム編みやかのこ編みからレース編み（フィレレース）まで、その内容は現在にも十分通用するものばかり、というよりも、これほどのステッチ集が現在刊行されることはないのでは？
海外のこの手の本はすべてのステッチに名前がついていて、名前の由来を想像したりするのも楽しい。挿絵のようなイラストにもくすっとさせられます。
枕元に置いて寝る前にぱらぱらと眺めたり、ペーパーバックで持ち運びもしやすいので出掛けるときにもっていって待ち時間などに眺めたり。
何度見ても見るたびに編みたい模様があって、飽きることなく見ていられます。
あのステッチどう編むんだっけ、という辞書的な使い方はもちろん、眺めているうちにイマジネーションが沸いて新しい作品のヒントにもなります。