ユーリズミックス時代のアリサ・フランクリンとのデュエット曲などが好きな人は気に入るはず。
2作目の特徴はアニーの個人的な思い入れのある選曲によるカヴァー
曲集である点で、その選曲の妙が面白い。
アル・グリーン、ボブ・マーレイ、プロコル・ハルムの「青い影」、モータウン・サウンドなどなど。Black寄りでソウルフルだが、よくある成り切り型の一辺倒なものでなく、「美しい」音楽が選ばれ、仕上げられている。
バックの音は打ち込みやシンセも多用のユーリズミックスに共通した線の音で、彼女のソウルフルな歌声が引き立ってる。
Marleyの「Waiting in vain」と「青い影」が個人的には鳥肌もの。