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日本の戦争責任―最後の戦争世代から〈上〉 (小学館ライブラリー)

価格: ¥452
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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出来れば多くの方に読む機会が与えられます事を望みます。 ★★★★★
著者は過酷な第二次戦争時を実際体験されているので、その時代の目撃者であり、自身が大学教授をされていたこともあり、多岐に渡ってその時代をいきいきと描き、分析されています。
日本ではマスコミ・メデイアが伏せて、覆いかぶしている日本の恥部ともいえる事柄も実際体験されているから重みがありました。
なので逆に新鮮な内容であり、
「この「数百万の国民の血を以てあがなった(購った)」現代日本における最高の幸いと誇りとも言うべき「自由」」

今ある平和をもっともっと日々感謝して平和祈願についてまじめに考えるようになりました。

この本はとても貴重な本だと思います。
合理的観点からの戦争責任論として、一つの究極形 ★★★★★
ライブラリー版で上下2巻にわたる労作である。

自らの戦争体験と豊富な史料とに基づき、日本の戦争責任について極めて幅広く、かつ明晰に分析している。戦争責任論としては、数多ある中でも一つの究極形であろう。展開される議論の快刀乱麻振りには、ある種の爽快感すら覚える。

ただ、今日的観点からすれば、あまりにも簡単に、当時の社会にあった不合理で曖昧模糊とした気分のようなものを、合理的基準から外れる「取るに足らない、ばかばかしいもの」として斬って捨てている点が気になる。そうした議論から取りこぼされているものを取りこぼしたままでいることもまた、この本を手に取った読者としては知的怠慢ということになろう。